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「昆布の水塩」を知っていますか?老舗昆布店の万能調味料で作る秋の和定食!

スーパーで魚を買って、パックを開けたときに、「あ!失敗した…!!」という経験はありませんか?
なるべく鮮度のいいものを慎重に選んだつもりでも、臭みのある魚はあります。
特に冬が旬の鱈なんて、綺麗に見えても、とてつもないアンモニア臭のするものがあります。
身に水分の含有率の多い魚ほど鮮度が落ちやすく、あっという間にアンモニア臭が増えてしまうのですね。

そんな時に私が活用しているのが、老舗昆布店「松前屋」から発売されている「昆布の水塩」です。

「水塩」というのは、醤油が普及する江戸時代後期より前に、古くから日本で使われていた万能調味料です。
その「水塩」に、老舗の昆布屋さんならではのこだわりの「昆布の旨み」や干し貝柱などのエキスを加えたスプレータイプの調味料なのです。

このスプレータイプというのが非常に使いやすい!
スーパーでお魚やお肉を買ってきたら、冷蔵庫に入れる前に下処理としてシュッと吹きかけてラップをしておきます。

塩の浸透圧で魚の中の臭みのある水分が抜けて、そこへ昆布の旨みが浸透します。
今回は今が旬の秋刀魚の塩焼きを、塩の代わりに「昆布の水塩」を使って焼いてみました。

使い方は非常に簡単。
下処理として「昆布の水塩」を吹きかけておいた秋刀魚を、焼く10分前に冷蔵庫から出します。
このとき、もし臭みのある水分が出ていたら、キッチンペーパーで軽く拭き取ってください。
そして、ふっくらと焼くためにもう一度、「昆布の水塩」を全体に吹きかけてください。あとはいつも通り焼くだけです。

今回は秋らしく、サツマイモの炊き込みご飯を合わせてみました。

私の家庭には一歳半の娘がいますので、食事は全て塩を控えめにしています。
食べる直前に、大人の分だけ塩を振ったりしていたのですが、スプレータイプの「昆布の水塩」がとても便利!!
炊き上がったサツマイモご飯、薄味に味付けしたお味噌汁、だし巻き卵にも吹きかけました。

直前にかけることで、料理のツヤも出ますし、中に混ぜ込むよりもしっかりとした味付けになります。減塩効果も期待できるのではないでしょうか。

 

無添加なので味付けとして使うのに全く罪悪感を感じません。
もちろん、赤ちゃんの離乳食にもおススメです。

前回の記事でお知らせした「OSAKA FOODLAB(オーサカフードラボ)」のイベントSMORGASBURG OSAKA(スモーガスバーグオオサカ)」にも「松前屋」さんは出店中です。

こちらでは「昆布の水塩」を使ったヴィシソワーズや、水出し昆布の出汁で作るフルーツスパークリングウォーターなどが味わえます。
購入する前に少し、味を見てみたいという方はぜひ、この週末に開催予定のイベントSMORGASBURG OSAKA(スモーガスバーグオオサカ)」※へお立ち寄りください。

 

お手軽な上に、旨みを活用することで減塩効果も期待できる「昆布の水塩」。
忙しい主婦の新しい万能調味料として使えそうです!

スモーガスバーグ大阪
期間:2018/9/14(金)~2018/9/16(日)
場所:阪急中津駅高架下スペース で開催

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この記事のライター

こは村 こはる
こは村 こはる
ライオンのように強い母でいたい。でも、柔らかで、甘くて優しいお母さんでもいたい…そんなまるでポン・デ・ライオンのような心を持つ一児の母。なんの資格も持たない普通の主婦がお届けする、おもしろおかしい日々。
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