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日本初!「スモーガスバーグ大阪」のあの場所でお店が開ける?!

「SMORGASBURG(スモーガスバーグ)」をご存知ですか?
大阪の中心、梅田から徒歩すぐの「阪急中津駅」で開催されるフードイベンドです。

写真提供:Smorgasburg Japan

元々はニューヨークのブルックリンで毎週末開催されている移動型フードマーケット。
世界中の観光客を集めることができるので、独立開業や海外進出を目指す食のチャレンジャーたちのスタートアップの場として注目されています。

そのスタイルをそのまま、大阪で開催しようというのがこのイベントの面白いところ!
大阪の有名レストランが参加し、他店とのコラボメニューや、新業態にチャレンジしたいレストランのテストメニューを食べることができるのです。

本場ニューヨークからもいくつか店舗が参戦。

写真提供:Smorgasburg Japan

「BONA BONA(ボナボナ)」のソフトクリームはSNSなどで、一度はご覧になった方も多いのではないでしょうか。

写真提供:Smorgasburg Japan

そしてなんと先日、この場所でこれから飲食業を始めたい人向けの常設キッチン&店舗がオープンしたのです!

凄まじい動員数を叩き出した実績のあるこの場所で、「飲食業の経験がなくてもお店を持つことができる!」なんてすごい試みだと思いませんか?

場所を提供するだけでなく、開業ノウハウの講習を少ない費用で受けられる支援制度もあります。
このチャレンジを支援してくれるのが「OSAKA FOOD LAB(オーカサフードラボ)」
スモーガスバーグ大阪と同じく、主催者はあの「阪急電鉄株式会社」です。

「独立支援」とか「開業ノウハウを教えます!」とか言われると、ついつい怪しい自称コンサルタントとか名乗る怖い大人を想像してしまいますが、支援してくれるのが「阪急電鉄株式会社」ということであれば、あーんしん!!

(安心しか感じない阪急阪神不動産のとーっても偉い人です!)

もちろん、応募者全員がそのチャンスを得るわけではありませんが、飲食業の経験や資格などで選ばれるわけではなく、面白いアイディアや情熱を持っている人なら誰でも、もちろん、主婦でも応募できるんですよ〜!

 

さて、第一弾のチャレンジャーは2組。
老舗昆布店「松前屋」の女性3人チーム「&UMAMI」

こちらは大阪心斎橋で有名な老舗の昆布屋さんです。
今回は30-40代のライフステージの変化によって、食への関心が高まった女性向けに、「もっと昆布の≪うまみ≫を発信したい!」という思いをもった女性社員3人がチームを組んで、昆布の旨みに特化したメニューを展開中。

昆布の≪うまみ≫×スパークリングウォーター×フローズンフルーツというおしゃれなドリンクや、ヴィシソワーズに≪うまみ≫のスプレーをひと吹きしたスープ。

とってもおしゃれで健康的なのに簡単そうなメニューがずらりと並び、思わず手に取ってしまいます!
(こちらについてはまた次回、詳しく記事にさせてもらいますね!)

2組目は「わら焼き やまなか」
「食材のことを一から学びたい」と高知県へ移住した山中さん。農家や酒造会社で働き、素材そのものの美味しさや発酵について学んだ彼が焼く「鰹のタタキ」などのわら焼き料理が楽しめます。
鰹のタタキにはうるさい私ですが、口にした瞬間、鰹のとろけるような脂身、藁焼きの香ばしい香り、そして驚きの厚み! 誰も見ていないのを確認してから、こっそり1枚多く食べてしまいました…!

(試食なのにこっそり2切れ食べました…)

この2組のチャレンジャーのメニューは次回の「スモーガスバーグ大阪 2018」で食べることができます。
日程は以下の通り

===========================
<SMORGASBURG OSAKA(スモーガスバーグオオサカ)>
■日程 9月14日(金)~9月16日(日)
■時間 11:00~21:00(L.O 20:00)
 ※売り切れ次第終了となります
===========================

 

いかがでしょうか。
この大きなチャンスをキッカケに「得意の料理の腕を生かして開業してみたい!」と思ったら、ぜひ、「OSAKA FOOD LAB(オーサカフードラボ)」の企画に応募してみてください!

お店を持つことに興味なくても、食べることに興味があるあなたは「スモーガスバーグ大阪 2018」へ!
大阪の有名店や、ニューヨーク最先端のフードをいっぱい味わってくださいね!

 

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この記事のライター

こは村 こはる
こは村 こはる
ライオンのように強い母でいたい。でも、柔らかで、甘くて優しいお母さんでもいたい…そんなまるでポン・デ・ライオンのような心を持つ一児の母。なんの資格も持たない普通の主婦がお届けする、おもしろおかしい日々。
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