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豚肉の旨味たっぷり!もつ鍋風スープの作り方

もつ鍋風スープ完成図

冬に向けて寒さが本格化していくにつれ、温かい食べ物が美味しく感じられますね。
私個人でいえばもつ鍋が大好きなのですが、もつ鍋を家で美味しく料理出来る自信がなく、私の中でもつ鍋は専ら「外で食べるごはん」という部類に入っています。
しかし子どもが生まれてからは、もつ鍋が子連れでの外食の候補に入ることがなく、もう3年ぐらいは食べていません。
もつ鍋はなかなか食べられなくなりましたが、もつ鍋風なスープを作って食べる事で、私の思いとお腹は意外と満たされています。
ということで今回は、私が大好きなもつ鍋風スープの作り方をご紹介しようと思います。

もつ鍋風スープの作り方
もつ鍋風スープ材料
材料<3人分ぐらいの分量>
豚バラ肉:120gぐらい
キャベツ:100gぐらい(およそ2~3枚分)
ニラ:30~40g(およそ1/3束、5株分ぐらい)
生姜:およそ1片分
出汁:550ml~600ml
お酒:大さじ2
醤油:大さじ1.5
:お好みで少々
白コショウ:お好みで少々
<豚バラ肉の下処理用>
お酒:大さじ2
:ひとつまみ

⑴キャベツ、ニラ、生姜をお好みの大きさに切ります。(生姜はすりおろしてもOK)
私は、キャベツは太めの千切り、ニラは5~6センチ、生姜は薄くスライスしています。

⑵豚バラ肉の下処理をします。
豚バラ肉の脂が気になるようでしたら、大きな塊の部分は取り除いておいてください。
お肉を適当な大きさに切り(私はいつも手で引きちぎってます)、お酒と塩をもみ込んでおきます。
この時に生姜も一緒に入れておいても大丈夫です。
お酒をもみ込んでおくことで、お肉が柔らかくなり、スープに入れた時にお肉がはがれやすくなる気がします。
もつ鍋風スープお肉下処理

⑶出汁とお酒をお鍋に入れ、沸騰したらキャベツを入れて煮ます。
キャベツに透明感が出るまで弱めの中火~中火で煮ます。

⑷豚肉を入れてアクを取ります。
アクがおさまったら弱火にしてください。
けっこう直ぐに火が通るので、火を通しすぎて豚肉が硬くならないように気を付けてください。
もつ鍋風スープ作り方1

⑸醤油を入れて、味が薄かったら塩で味を調えます。
味見をしてみて、薄いようならお好みで塩を入れてください。
豚肉の下処理で塩を使っているので、意外と塩気が出ていると思います。
もつ鍋風スープ作り方2

⑹器に盛りニラをのせ、お好みで白コショウをかけたら完成です。
ニラにしっかりと火を通した方が好きな方は、お鍋の最後にニラをいれてください。
コショウは、白コショウをオススメします。
(なければ普通のコショウを、粗びき黒コショウはあまりオススメではありません)
今回はその他に輪切りの唐辛子もトッピングしました。
もつ鍋風スープ完成図

キャベツにも豚肉にも直ぐに火が通るので、割と短時間で出来上がります。
私はキャベツはクタっと、ニラはシャキッとしているのが好きなのでこういう仕上がりですが、野菜の食感はお好みで調節してみてくださいね。

もつ鍋風スープイメージ2
スープと書きましたが、実はそのままお鍋にもなりますよ。
この時、お鍋の〆にはうどんや中華麺など麺類が美味しくておススメです。
白コショウを入れる事で、ラーメンのスープっぽくなるんですよね。

もつ鍋風スープイメージ1
長らくもつ鍋を食べていない身としては、果たして本当にもつ鍋風スープという表現でいいのだろうか?という疑問も多少ありますが、そこはお手柔らかにお願いいたします。
豚肉・キャベツ・ニラという組み合わせが好きで、色んな部位の豚肉で作ってみたのですが、バラ肉が一番もつ鍋の雰囲気に近く、豚肉の甘みが感じられて美味しいと感じました。
そして、脂が多いからか、火を通してもお肉が硬くなりにくいように思います。

このスープを作った日、2歳の娘は「おいしいねぇ」とスープを飲み干していました。(具は食べていませんが…)
我が家では定期的に作っていて、温まりたい時の定番スープです。

冬キャベツとニラはこれから旬を迎えるようですので、機会があれば作ってみてくださいね。

 

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この記事のライター

柏崎和佳子
柏崎和佳子
野菜嫌いで食いしん坊な娘の幼児食&健康オタクな夫の晩酌ごはん作りに奮闘中の専業主婦。 栄養バランスと季節感を大切にしたごはん作りを心がけています。
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