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子どもと楽しむクリスマス準備。初めてのクッキーオーナメント作り。

クッキーオーナメントイメージ2

冬の気配と共に街もお店もすっかりクリスマスモードになりましたね。
我が家も先日クリスマスツリーを出して、少しずつクリスマスの準備を始めています。
私には以前から、いつか子どもと一緒にやってみたいことリストの一つに「クッキーオーナメントを手作りしてクリスマスを迎える!」という事がありました。
我が家の2歳の娘が粘土遊びで型抜きを楽しめるようになったので、先日娘と一緒にクッキーオーナメント作りをしてみました。
今回はその様子をお伝えしようと思います。

【材料】<作りやすい分量>
小麦粉:200g
塩:小さじ1
水:80~100cc
油:大さじ1
食紅:少量
デコペン(なくてもOK、もしくは別途アイシング用材料など)

【必要な道具】
ボウル
めん棒
(なくても可)
クッキー型
穴あけ用のストロー(ストローでなくても空洞の物があれば)
オーブンと天板
クッキングシート
オーナメント用の

⑴クッキー生地を作ります。
材料をボウルに入れて混ぜます。
水は様子を見ながら少しずつ入れていきます。

最初はボソボソしていますが、水を入れて混ぜていくと段々と滑らかになっていきます。(混ぜるのに意外と力を使いました)

食紅を少量入れて着色します。
私は生地を四等分して、ピンク・黄緑・黄色・白に分けました。

食紅をしっかりよく混ぜると均一になるのですが、私はマーブル模様の手作り感溢れる感じが好きだったので、これぐらいで混ぜるのを止めました。

⑵生地を平らに広げ、クッキー型で抜いていきます。

⑶抜いたクッキー生地に、ストローで紐を通すための穴を開けます。
クッキングシートを敷いた天板にクッキー生地を並べます。


ストローを回転させると抜きやすくなります。
ストローに詰まった生地は、ストローを吹くと簡単に取り出せますよ。

⑷170度に熱したオーブンで15分程焼きます。
(ご家庭のオーブンにより調節してください。)

(焼き上がった状態です)
焼き上がってすぐはクッキー生地が柔らかいのですが、時間が経つとカチカチに固まります。

⑸粗熱が取れたら、デコペンなどでデコレーションします。(しなくても可愛いと思います)

⑹デコレーションが乾いたら、クッキーの穴に紐を通して完成です。

私はオーナメントの他にガーランドとリースも一緒に作りました。
クッキーオーナメント
リースは、造花のグリーンで作ったリースにクッキーを飾り付け、手持ちのスノーマンのオーナメントをぶら下げてみました。
クッキーオーナメントリース
オーナメントは小さめのクリスマスツリーに飾り付けました。
クッキーオーナメントイメージ2
娘は、自分がお手伝いして作ったクッキーオーナメントがお部屋に飾ってあるのが嬉しいらしく、しきりに「かわいいねぇ、じょうじゅだねぇ(上手だねと褒めてもらいたい)」とアピールしています。

娘が想像以上に色んな作業に興味を持ち「わたしもやりたーい!」と言い出し、なのに途中でお昼寝を始めてしまったり。笑
そんな訳で我が家では2日がかりで完成しました。
(大人だけで普通に作業したら、おそらく1~2時間で完成すると思います)


余ったクッキー生地は、ラップで空気に触れないように密封しておけば、しばらくはその状態で保てると思います。
そして、そのまま小麦粉粘土として粘土遊びが出来ますよ。

娘はもうすぐ3歳になるので、何でも口に入れてしまうしまう時期は過ぎましたが、念のため絵の具ではなく食紅で色付けしました。
さらに念のため、娘には最後までクッキーだとは言わず「お粘土だよ!」と言って作業しました。
食いしん坊な娘なので、クッキーだと教えたら食べてしまいそうな気がして。
その甲斐あってか、一度もかじることなく作り終えました。

クッキーオーナメントイメージ3
 昔「アメリカではクリスマスにクッキーを焼いてクリスマスツリーに飾る風習があるんだって」と初めて聞いた時、なんてお洒落で楽しそうな風習だろうか!と感激したのを覚えています。
そんな漠然とした長年の憧れを実行してみて、途中娘の思わぬ行動に笑ったり、作業が進まずイライラしたりしながらも、親子共々それぞれ充実した時間になりました。

クリスマス準備と子どもの遊びが一緒に楽しめる、初めてのクッキーオーナメント作り、やってみてとても良かったです。

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この記事のライター

柏崎和佳子
柏崎和佳子
野菜嫌いで食いしん坊な娘の幼児食&健康オタクな夫の晩酌ごはん作りに奮闘中の専業主婦。 栄養バランスと季節感を大切にしたごはん作りを心がけています。
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