作る
2019.10.13
谷町6丁目「スパイス堂」私がオススメするスパイス専門店!
今まで散々カレー好きをアピールしてきた私。
スパイスを使って一からカレーを作ることなんて当たり前。そして実は結構な腕前なんです。
高校生の頃からGABANのスパイスを使ってインドカレーを作っていたくらい年季が入ってます。
そんな私は最近、スリランカカレーにハマっていまして、いよいよスパイスも鮮度にまでこだわるようになりました。
以前、神戸の名店「カラピンチャ」というスリランカカレー専門店のカレーキットをご紹介しました。
本格的なスリランカカレーがこのキット一つで作れる優れものです。
実はこのカレーキットを購入したのが私が足繁く通うスパイス専門店、大阪は谷町六丁目にある「スパイス堂」です。
スパイス好きには有名なお店なのですが、このお店のすごいところはインド、ネパール、スリランカ、タイの厳選されたスパイスが揃っているところ!
スパイスの質に対するオーナーの目利きは一流で、プロも通うほどなんです!
緑の壁一面にびっしりと各国のスパイスが並びます。
豆だけでもこんなにたくさん!
どれを買おうか迷ってしまいますね〜! インドのコーナー
こちらはタイの調味料
スリランカのコーナー
私もスパイス歴が長いほうですがネパールのハーブ「カスメリティ」が置いてある店はここが初めてでした。
スリランカカレーによく使われる「カレーリーフ」と「ランペ」も乾燥されていない状態で販売されています。
冷凍ですが香りは乾燥ハーブとは比べものになりません!
もちろん、程よい酸味の「ゴラカ」も売っていますよ〜!
「いやいや、ちょい待て、ちょい待て。
ラ、ランペ?カスメリティ?ゴラカ…???
え?何?何ゆうてんのん、あんた。ってかなんの話してんの?」
と目が点になっている方も多いでしょう…
いや、スパイスとハーブの話やがな!!!
ワイ、スパイスとハーブの話してまんがな〜!!
非常にマニアックな話になりましたが、カレーを作る上でとても手に入りにくい貴重なスパイスやハーブがこのお店に来るだけで大体揃ってしまう最強のお店なんです。
それもそのはず、実はこのお店はカレー激戦区「裏谷4」で有名な「ダルバート食堂」のオーナーが経営するお店。
イートインコーナーではオーナーこだわりのスパイスカレーを食べることもできます。
まずは本格的なカレーが食べてみたいという方は、ぜひイートインコーナーを利用してみてください!
ルウを使わずにスパイスだけでカレーを作るのはハードルが高いと思われている方も多いと思いますが、インドやスリランカの家庭では味噌汁を作るような感覚だそうです。
香りが大切なので何時間も煮込むことはありません。
10〜30分ほどでちゃちゃっと作れるレシピもたくさんあります。
各家庭でスパイスの調合が違ったり、入れる食材に違いがあったりするのは確かに日本の味噌汁に似てますよね。
店内にはレシピ本もありますので興味の湧いた方はぜひ一度来店してみてください!
スパイス堂で揃えたスパイスで自作した「こは村食堂のスリランカカレー」
食べ終わった後に褒めちぎってくれる方にのみ無償提供しています。
■「スパイス堂」
〒542-0012
大阪府大阪市中央区谷町6丁目13-6
定休日:火曜日+不定休
営業時間
スパイス販売:11:30~20:00
イートイン:11:30~17:00
この記事のライター
- こは村 こはる
- ライオンのように強い母でいたい。でも、柔らかで、甘くて優しいお母さんでもいたい…そんなまるでポン・デ・ライオンのような心を持つ一児の母。なんの資格も持たない普通の主婦がお届けする、おもしろおかしい日々。