作る
2020.8.19
季節を楽しむ簡単フルーツシロップ作り
季節のフルーツを街で見かけたり
手に取って香りを楽しむと、
胸の奥からふつふつと沸き起こるワクワク感。
人間に生まれつき備わった、感覚的なものなのかなぁ。
不思議ですね!
そんな私たちをちょっと幸せにしてくれる旬のフルーツ。
頂き物で大量に手にはいったり
旬だと時々驚きのお値段で売っていたりするので
たっぷり買ってしまう時もありますよね。
そのまま食べるのももちろん良いのですが
旬が去っていくのは寂しいので、
少しでも長く楽しめる工夫として
今回は、ずぼらの私でも簡単にできる
フルーツシロップの作り方をご紹介します。
材料はなんと、たった2つ!
お好きなフルーツと氷砂糖だけ♪
今回はプラムとレモンの2種類を作ってみました。
砂糖は氷砂糖でなくても、グラニュー糖やきび砂糖など
お好きなものでOKです。
フルーツも初夏は梅、冬なら金柑など
季節に合わせてお好きなものでお試しください。
さて、それでは早速作っていきましょう!
まずは瓶を熱湯で消毒します。
フルーツは洗って水気をしっかり取ります。
レモンは輪切りに、プラムは楊枝などで全体に穴を開けておきます。
傷や汚れがあったら包丁などで切り落としましょう。
瓶の水気を拭き取ったら、
氷砂糖とフルーツを交互に入れていきます。
なるべく瓶の中をギュウギュウにした方が
カビが出来にくくなるのでおススメです。
今回、プラムのシロップは3ℓの瓶に
600g(12個分)のプラムと600gの氷砂糖、
レモンのシロップは250g(3個分)のレモンと
250gの氷砂糖を入れて作りました!
詰め終わったら蓋をして
直射日光が当たらないなるべく涼しい場所に置き、
あとは毎日1回、瓶をくるくるふって
全体に溶けたシロップがまわるように混ぜていきます。
ちょっとしたひと手間ですが、
毎日毎日お世話をしていると愛着がわいてきますよ。
1~3週間漬け込み、氷砂糖が溶けたら完成です。
そんなに待てないわ!という方は
フルーツを一度冷凍させてから作ると水分が出やすいので、
あっという間に出来ちゃいます!
完成後、私は念のために一度鍋で沸騰させてから
保存をして食べるようにしていますよ。
ソーダで割ったり、焼酎で割ってお酒として楽しんだり、
これからの暑い日にはかき氷のシロップに使ってみても良いですね。
煮詰めるとジャムになるので、お菓子作りにも使える万能食材です。
とっても簡単なので、お子様との食育時間にもピッタリな
フルーツシロップ作り。
季節を感じられる贅沢時間として是非お試しください♪