作る
2023.12.15
もう鶏肉は切らない〜忙しい主婦の丸ごとぶち込み炊き込みご飯戦記〜
主婦歴10年の私。本当に本当に何も作りたくない日、料理をしたくない日が毎月、半月ほどあります。(多い!)
子供を習いごとに連れて帰ってくると5時半なのですが、送迎しただけなのにものすごく、疲れてます。
帰宅してソファに座ったら最後、もうそこから動けなくなるのでそれを見越して、送迎の前に炊飯器であるものを仕込みます。
それが、「鶏肉ぶちこみ炊き込みご飯」
まな板を出して鶏肉を切ることすら苦痛ですよね。私は鶏肉を切った後のまな板を洗うのが何気に嫌いです。かといって、切り身の鶏肉は少し割高なので絶対に買いません。笑
「切らずにやってみたらどうなるのだろう?」という好奇心に駆られて作ってみたのがこの「鶏肉ぶち込み炊き込みご飯」でした。
薄揚げは切っているものを買ってきて、いつも冷蔵庫にストックしているのでそのまま炊飯器にぶち込みます。
人参やゴボウは「元気のある日」に千切り、スライスして冷凍ストックしているのでそのまま炊飯器にぶち込みます。
きのこも「元気のある日」にスライスしたり、バラバラにほぐしたものをミックスして冷凍ストックしているので、そのまま炊飯器にぶち込みます。
今回はちくわだけ輪切りにしました。そしてそのまま炊飯器にぶち込みます。
そして鶏肉はブロックのまま、しょうゆと出汁とみりんを適量、炊飯器にぶち込んだら、通常どおり炊飯します。
出来上がったのがこちら。
ハサミで食べやすい大きさにカットします。鶏もも肉はほぐれやすいのでしゃもじでも細かくほぐれますよ!
夫が喜ぶので大き目のかたまりも残しておきます。
もちろん、おこげもちゃんと出来ますよ~!
実はこの日は午前中に炊飯器で肉じゃがも炊いていました!笑
ひじきを炊いたおかずはこれまた「元気のある日」に作っていた常備菜です。
味も全く大差ありません。逆になぜ今まで炊き込みご飯の鶏肉をわざわざ細かく切っていたのだろう?と思うほど、美味しく出来上がりました。
疲れて、何もしたくないときは本当に炊飯器には助けられています。
ちなみにですが、同じ方法で「チキンライス」も作ることができます。水加減を少なめにして、ケチャップやトマトペースト、コンソメを入れて、野菜と鶏肉をそのままぶち込んで炊飯器にセットするだけです。
ちなみに玉ねぎと人参は「元気のある日」にブンブンチョッパーでカットしたものを冷凍ストックしていたものです。
若い頃は毎日、元気で、料理の下ごしらえもしんどくなかったのでその都度マメにやっていたのですが、最近はそうもいきません。子供の夜泣きなどで寝不足で、朝から疲れている日もしばしば・・・
40過ぎてからの炊事は、いかに「元気のある日」にまとめて冷凍ストックをしておくかにかかっているんですよね~!
チキンライスは炒めたものよりも柔らかめの食感になりますが、子供達には好評です♪
薄焼き卵で巻いて夕飯に出したら大喜びで食べてくれます。本当に炊飯器調理って素晴らしいですね!お肉を切らずとも柔らかく仕上げてくれます。
どんなに疲れていても、子供にご飯は作って食べさせないといけないのがお母さんの辛いところ・・・
仕上がりが同じであれば、手を抜くことは罪ではありません!どんどん手を抜いて自分を労わる時間を作りたいですね~!
この記事のライター
- こは村 こはる
- ライオンのように強い母でいたい。でも、柔らかで、甘くて優しいお母さんでもいたい…そんなまるでポン・デ・ライオンのような心を持つ一児の母。なんの資格も持たない普通の主婦がお届けする、おもしろおかしい日々。