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期間限定復活の農業公園チロルの森 スコーン販売にも挑戦!【長野県塩尻市】

信州農業公園チロルの森は、欧州オーストリア・チロル地方をモチーフとした、
塩尻市にある総合テーマパークです。

園内には、子供の遊具や芝すべり、ボート、ゴーカートなどのアクティビティがあり、
動物とのふれあいもできて、地元の親子連れには人気の施設でした。
しかし、コロナ禍での客数の減少や様々な要因があり、
2020年に惜しまれながらも閉園しました。

ただ、施設跡地は運営母体を変えながら綺麗に保管されており、
地元から復活希望の声も高いということもあって、
この夏、試験的に7月27日(土)~9月1日(日)の間だけ営業再開されました。

筆者は、登録しているシェアキッチンのつながりで、
塩尻市に隣接する朝日村出店の朝日村館に商品を置かせてもらえることになり、
『お菓子企画室Mimosa』としてスコーンの販売で参加しました。

朝日村館の建物。チロルの森が運営されていた時には、
パン屋さんとして営業していた店舗です。
園内には、飲食店やお土産などのショップとして使われていた
立派な建物がいくつもあります。

朝日村館には、朝日村在住の方や関係者の方が日替わりで出店していました。
特に、お弁当や朝日村で採れた新鮮なとうもろこしを使った焼きもろこしなどは人気でした。
建物内は休憩スペースになっていて、親子連れの利用なども多かったです。


今回、筆者が販売したスコーン。
クリスマスマーケットの時に出品したプレーン、レーズン、チーズに、
新作の抹茶やレモンのスコーンも加えた5種類を売りました。
朝日村からの出品は、野菜、朝日村で最近売り出し中のビーツの水煮、
野菜を使った犬のおやつ、薪などバラエティに富んだラインナップ。
日によってクレープ、スイーツ、駄菓子などのキッチンカーや木工家具の販売などがある日も。

障がい者支援施設の『森のこびと』は、
ペーパーバッグとパンやクッキーなどを出品して好評でした。

同じシェアキッチンを使っている
cawaii.sweets.clair(カワイイスイーツクレア)さんのアイシングクッキー。
可愛らしい見た目に、思わずお客さんも手に取っていました。

園内には、様々なアクティビティが復活。芝すべりは、子供たちに大人気で賑わっていました。

アルプホルンの演奏やキッチンカーフェスなどのイベントがある日も。

筆者の販売日に遊びに来た娘も、お友達と遊具で遊んだり、
小動物と触れ合ったり楽しそうでした。

チャームを組み合わせてボールペンやキーホルダーを作るなどのクラフト体験もありました。

外でスコーンを売っていた所、チロルの森を取材中の地域ライターさんも来店して、
筆者のお店も取材していただきました。

チロルの森限定オープンは、想定来場人数1万5000人~2万人を
大きく上回る2万5000人の来場があり、
運営会社のワールドインテックも大きな手ごたえを感じて
再開への弾みとなったようです。

地元の人々にも愛されている自然いっぱいの素敵な施設。
筆者親子も、将来の完全復活を楽しみに待ちたいと思います。

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この記事のライター

奥牧双葉
奥牧双葉
長野県在住。一児の母。 製菓衛生師/只今、お菓子の企画・開発職として修業中。 これまでパティシエールとして働いてきた経験を活かし、大好きなお菓子作りや料理などを中心に、皆様に手作りの楽しさをお伝えしていきたいです。
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