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『もったい茎』ってなあに?!夏バテ予防の美味しい食べ方をご紹介♪

ある日、スーパーをウロウロしていると初めて見かけた野菜が売っていました!なんだろう?これ?『もったい茎』?

裏面にはこのような記載が…なんと!『茗荷』の茎!蕾の端っこということですね?ほほ〜う!勉強になりました。

調べてみると元々、農家さんがみょうがの収穫の際、廃棄していた部分だったのが、
せっかく食べられるのにもったいないということで
商品化を始めたそうです。
通常の茗荷よりも水分が多く、数日たっても変わらないシャキシャキ感だとか!

スーパーによって価格差はあると思いますが、
袋いっぱいに入って100円だったので購入してみます。

さっと洗って、調理方法を調べてみました。写真下の綺麗な部分などは、千切りにして
普通の茗荷と同じように素麺や味噌汁などの薬味として利用できるそうです。そしてこのように茎から外れてバラバラになっているものは甘酢漬けにするといいそうですよ。仕分けしてみました!

左のバラバラになっている根本部分や茎から外れてしまった方を甘酢漬けに。
右の綺麗な葉の部分は千切りにして冷凍保存することにしました。

甘酢漬けの作り方も簡単でした!1分ほど、熱湯で茹でます。
水気をしっかりと切ったら煮沸消毒した瓶に入れて、『かんたん酢』を注ぎました。本来はヒタヒタになるまで注ぐのですが…ちょっと足りなかった!

一晩漬けると食べられるそうです。どうなるかな〜?

お!なんか酢の色がほんのりピンク色になっていい感じです!
酢飯のお酢として使う方もいるそうですよ〜

それでは早速、食べてみましょう〜!
今年は急に暑くなったので夏バテしている方も多いのでは?
夏バテ予防にもなる、私の1番のオススメの食べ方をご紹介しようと思います。

ご飯の上に甘酢漬けのお酢をさっとかけて、
もったい茎、しらす、大葉、ゴマを振りかけた簡単な『しらす茗荷丼』です〜!

暑すぎて本当に食欲がない、何も食べたくないよー!という日でも
さらっと食べられるお手軽なメニューなんですよ。

これは1週間ほど漬けた茎の部分です。シャキシャキしてて美味しい!

シャキシャキの甘酸っぱい茗荷、爽やかな大葉の香り、そしてしらすの塩っけがご飯に合います〜!

この日はパートと子供の送迎で限界まで疲れていて、本当に何も食べたなかったのですが、
あまりに美味しくて、心に沁みて、泣きながら食べました。笑

程よい酸味が夏の疲れを吹き飛ばしてくれますし、
しらすがたくさん入っているのでタンパク質も豊富です!
まさに夏バテ予防にぴったりなメニュー。

温泉卵を混ぜて食べるのもオススメ。夏は火を使いたくないので、温泉卵が重宝しますね〜。

はぁ〜!幸せ!温泉卵って、本当にご飯に合うなぁ!

いかがでしょうか?今が旬の『もったい茎』。

たくさん入っているのに低価格!
この夏、たくさん漬けて、夏バテ予防に食べてみませんか?

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この記事のライター

こは村 こはる
こは村 こはる
ライオンのように強い母でいたい。でも、柔らかで、甘くて優しいお母さんでもいたい…そんなまるでポン・デ・ライオンのような心を持つ2児の母。なんの資格も持たない普通の主婦がお届けする、おもしろおかしい日々。
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