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子供と一緒に味噌作りに初挑戦!

カレー麹作りのワークショップに参加してからというもの、
すっかり「腸活」に目覚めてしまいました。
日常の食卓にほんの少しでも取り入れるだけで、「なんかいいことした」気分になれる麹生活(笑)

そんな私がいよいよ挑戦する気になったのが「味噌作り」
ずーっと気になってはいたのですが、「たくさん作ってもし、美味しくなかったらどうしよう!?」「発酵の過程で腐らせたらどうしよう!?」と、始める前から色々と深く考えすぎてしまい、
面倒でチャレンジしてこなかったんです。

ふとしたきっかけなのですが、いつもお世話になっている子供のプログラミング教室の先生が、
味噌づくりのワークショップもやっているということで誘っていただき、
意を決して参加してきました!

これが本当に楽しかったので、レポートしたいと思います。

開催場所は大阪の西九条にある「クレオ大阪西」
西九条駅から徒歩4分で便利な立地にある施設でした。

まずは手を消毒です。今回はほぼ子供たちに作ってもらおうと思っています!

スライドでクイズ形式で味噌についての学びや豆知識を教えてくれます。
さすがプログラミング教室の先生!子供が飽きない工夫をたくさん用意してくれていました。

まず、麹を塩をよく混ざ合わせます。
ただ、ボウルに麹と塩を移し替えて混ぜるだけなのに、
子供ってなんでこんなに楽しそうなんですかね!(笑)

次に大豆を潰します。ジップロックの袋の中で潰すので手も汚れないし飛び散りません。
めっちゃ清潔に簡単に作業できるので親としてはとてもありがたかったです。
大豆を先ほどの麹を合わせます。

ほんま、なんでそんなにニコニコなん!?(笑)
何が面白いの!?

このボウルの中に「種みそ」を入れてよく混ぜます。
簡単に説明すると「種みそ」とは、「すでに完成した味噌」のことです。
「種みそ」には味噌の発酵に必要な酵母や乳酸菌などの微生物がたくさん含まれており、
これを加えることによって、発酵を早めて熟成を促進してくれるそうです。
特に冬場などは気温が低いので、発酵が進みにくくなるため、
種みそが発酵を手助けしてくれるそうですよ!

良く混ぜて、ひとまとめにしました。
子供たちはこれを粘土遊びみたいにしてはしゃいでいます!
ビニール袋に移し替えて、空気をしっかりと抜いて、約1.2㎏の味噌を容器に詰めて持ち帰りました。
夏場は一か月、冬場は4~6ヶ月で食べられるようになるそうです!

途中で味噌をひっくり返したりしなくてはいけないのでは?というイメージだったのですが、
このくらいの量であればその必要もなく、ちゃんと全体が発酵するようです。

作ってから半月くらいでこのような色合いでした。
少しツンとした発酵臭がまだ残っていたので、もう半月の我慢ですね!

一か月を過ぎた頃、いよいよ開封して作った豚汁がこちらです!
まろやかな味わいで子供たちも夫もお代わりしてくれていましたよ!
普段嫌いなエノキや白菜もバクバクと食べてくれました。
やはり、自分たちが一生懸命作ったお味噌だからでしょうか。

今回は1家族で1.2㎏のお味噌を作りましたが、
次回は娘達それぞれに一つずつ頑張って作ってもらおうと思っています。
同時にたくさん作って、敬老の日のプレゼントとして味噌を贈ってあげるのもいいかな~と
思いました。
ワークショップだと手軽にチャレンジできますもんね!

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この記事のライター

こは村 こはる
こは村 こはる
ライオンのように強い母でいたい。でも、柔らかで、甘くて優しいお母さんでもいたい…そんなまるでポン・デ・ライオンのような心を持つ2児の母。なんの資格も持たない普通の主婦がお届けする、おもしろおかしい日々。
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