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粕汁が食べたい…!家族が苦手な粕汁を食べる方法

冬になると無性に食べたくなるものがあります。

あったかいシチューでもない、グラタンでもない、豚汁でもない…

私が冬になるとどうしても食べたくなるもの、それは『粕汁(かすじる)』です!家族が苦手なので、家では作ることができないため、定食屋さんで見かけたら必ず注文します。
近所にある年季の入った老舗の定食屋さん。

毎年、寒くなると酒粕を仕入れて、味噌汁の代わりに粕汁を選ぶことができるようになります。
私だけでなく、常連のおじさんも毎年、楽しみにしている一品です。

先日、勤め先のおじさん連中に「寒いから粕汁作ってくれへん?」と頼まれました。
うちの会社では宅配弁当を頼んでいるのですが、たまに私が豚汁などの汁物を作っているのです。

「どうしても粕汁が食べたいねん!」と熱望するおじさん達。
話を聞くと、「嫁も子供も粕汁嫌いやから作ってくれへんねん!」だそうです。

私と同じやん!

思わぬところで同じ食の傾向と悩みを持つ仲間に出会えました。

早速、寸胴鍋にたっぷりと粕汁を仕込みました。
おじさん達に味の感想を聞くとなかなかの辛口コメントで、
「薄い!もっと酒粕を入れてドロドロにしてくれ!
もう、粕が溶け切ってないくらいの!箸が立つくらいの!」
というのです。

そんな風にごちゃごちゃゆうから奥さんが作ってくれなくなるんやで、と、思いましたが
とことんリクエストに応えてやろうと思い、
本当に粘性の高い粕汁を作ってやりました。

天一のラーメンくらいドロドロです。結果、おっさん達は大満足。
「これはもう、店のより美味しい!次はいつ作ってくれるの?」と大好評でした。
あまりの大好評ぶりに私も試食してみました。

かなり濃いのですが、体の芯からあったまるような感覚がするのです。

アルコールは残っていないはずなのに、なんだか酔っぱらっているような?
粕汁の新しい扉を開いてしまいました。
おじさん達と粕汁の談義を交わしていると、
「実は粕汁の具材に豚肉を使う人もいる」ということを教えてもらいました!

私は酒粕汁といえば、具は鮭だろうと思い込んでいたのです。
豚汁と同じ具材でできるということは、
家族のために豚汁を作る時に、私の分だけ取り分けておけば、
一人分だけ粕汁を作ることができるということですね!

早速、ある日のランチに作ってみることにしました。

夕飯用に仕込んだ豚汁を取り分けて…

お椀に直接、酒粕を入れて溶かしてみます!

酒粕は日本酒メーカーの『玉乃光』。ちょっと良いものを選びました。どんな味か楽しみです♪

さてさて、それではいただきましょう。この日のメニューはスーパーで買ってきただし巻き卵、半額の刺身の切れ端、粕汁です。

総額500円くらいで贅沢なランチが完成しました!

一人前分の酒粕を豚汁に溶かしただけですが、まったく違和感ありません。
とっても美味しい〜!

子供が大嫌いな菊菜も入れてます。笑

自分用なので気兼ねなく好きな具材を楽しむことにしました♪

職場のおじさん達の好みと同じくらいの、ドロドロになるまで酒粕を入れて、
ゆっくり味わいました。身体が芯からあったまります〜。
主婦でも、おじさんでも、
「家庭で食べたいのになかなか、食べる機会がない(作ってくれない)」と
いう事情が同じようにあるんですね。

「本当は食べたいけど、なかなか食卓に並ばない」メニューって、
意外とたくさんあるのかも?と思いました。

「奥さんが作ってくれないねん」嘆くのではなく、
自分の分だけ取り分けて酒粕入れたら良いんですよ、と
職場のおじさん達に伝えてあげようと思います。

あと、奥さんに作ってもらってるのに、
味が濃いだの薄いだの、ごちゃごちゃ言うたらあかんで、とも伝えておこうと思います。

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この記事のライター

こは村 こはる
こは村 こはる
ライオンのように強い母でいたい。でも、柔らかで、甘くて優しいお母さんでもいたい…そんなまるでポン・デ・ライオンのような心を持つ2児の母。なんの資格も持たない普通の主婦がお届けする、おもしろおかしい日々。
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