暮らす
2017.7.31
~ごんぼうかりんとう~岡山から「美味しい気持ち」のおすそわけ
誕生日や結婚記念日にもらうプレゼント。
我が家ではサプライズを仕掛けるのは私の担当なので
あまり夫からサプライズプレゼントはもらったことはないのですが、(笑)
一度はドッキリを仕掛けてもらいたなぁと、思う今日この頃です。
と、そんな我が家のプレゼント事情はおいといて、
私自身は記念日などの節目より、何気ない日にささやかなプレゼントをもらったり贈ったりするほうが好きです。
「これ美味しいよ~!食べてみて!」だとか「これ好きだと思って!」と贈ってもらうものは、
思い出してもらえたことが喜びを倍増させ、とてもしあわせで豊かな気持ちになれます。
そんな何気ない贈り物を友人としあう中で、最近ヒットしたのがこれ!
その名も「ごんぼうかりんとう」。これは、ごんぼう=ごぼうを使ったかりんとうなんです。
私が2年ほど前から住んでいる岡山県井原市(いばらし)の名産であるごんぼうを使って
先代の加工技術を若夫婦が受け継ぎ丁寧にかりんとうに仕上げています。
このなんだか懐かしいパッケージも味のひとつ。
豊かな土壌でどっしりと育ったごんぼうを使ったかりんとうは、
みなさんの想像してるかりんとうではありません!
甘くてべたっとしたかりんとうとは違い、ごんぼうかりんとうはからっとしていて
甘さも控えめ。けれどごんぼうの風味がしっかり詰まっていていくらでも罪悪感なく(これ重要!)食べられます。
特にママである友人たちにヒットしたのが、このごんぼうかりんとの素朴な美味しさでした。
妊娠中や授乳中のママにとって食べたものがそのまま赤ちゃんの栄養になると思うと
ママの食べるものにも普段より気を使いますよね?
だからこそ原材料がはっきり分かるもの、安心・安全なものを口にしたい。
そんなママの思いと「ごんぼうかりんとう」はリンクしたのでした。
先日、離乳食がスタートした9か月の女の子のママにも差し入れさせてもらいました!
ママからは、
「最初は既存のかりんとうのイメージが強くて、甘くないかりんとう?と思ったけれど
産後甘いものを控えめにしている私にとってはありがたかった。
そしてごぼうの香りがちょうどよい。娘にも大きくなったらおやつとして安心して食べさせられる!」との感想をもらいました。
娘ちゃんも嬉しそう!ママと一緒に食べられる日が楽しみだね!
ごんぼうかりんとうは岡山県内の道の駅やイベントに出店され販売されていますが、
オンラインショップでも購入できます。
家族で分け合える大袋や、ゆずを使ったゆずかりんとうバージョンもありますよ。
みなさん、ご家族やお友達と素朴な味わいを楽しんでみてはいかがですか?
菓子工房よいち
この記事のライター
- 森田亜由美
- 岡山県在住/「ことば紡ぎ舎」主宰 /食生活アドバイザー Webメディアライター。コラム執筆や器のプロモーションのための商品スタイリングや撮影を行っている。 ことばと写真で暮らしの楽しみと「ちょっといいもの」を発信。 薬膳コーディネーターの資格取得に向けて勉強中。1女児の母。