作る
2017.12.29
こどもおせちの一品に。伊達巻風玉子焼きの作り方。
お正月に食べるおせちですが、小さなお子さんをお持ちの家庭では、子どもに食べさせるには味が濃すぎて出来れば避けたい…と思っている方も多いのではないでしょうか。
そして、私もその一人でした。
2017年のお正月、2歳になったばかりの娘にはおせちを食べさせるつもりはありませんでしたが、やはりお正月を迎えると何かそれらしいことをしてあげたくなり、急遽2歳児でも食べられるようなおせち風プレートを作りました。
(2017年1月3日に撮影)
おせち風プレートの内容は
・雑穀米のおにぎり
・ボイルエビ
・お煮しめ
・伊達巻風玉子焼き
・イチゴ
・蒸し黒豆
・リンゴ葛ゼリー
・澄まし汁
を作りました。
当時はもう野菜嫌いが始まっていた頃なので完食はしていませんが、以外にもなかなか好評でした。(今の方が好き嫌いが激しいです)
今回はこの中から、伊達巻風玉子焼きの作り方をご紹介しようと思います。
伊達巻風玉子焼きの作り方
【材料】<作りやすい分量>
玉子Lサイズ:2個
すりおろした山芋:大さじ3杯分
水:大さじ3
砂糖:小さじ2(お好みで減らしても、なくても可)
塩:一つまみ
油:適量(画像の中にはありません)
⑴材料を全てよく混ぜます。
この時、泡立て器などを使ってなるべくしっかり混ぜてください。
⑵玉子焼き用のフライパンに油を敷き、焼き色が付くまで両面弱火で焼きます。
この時、蓋があれば蓋をしてなければアルミホイルを被せて焼きます。
ひっくり返してからは蓋は必要ありません。
(私は片面7分、ひっくり返してもう片面を2分、ずっと弱火で焼きました。)
⑶玉子焼きが熱いうちに巻きすで巻きます。
ぎゅっとしっかり巻いてください。
⑷巻きすに巻いたまま玉子焼きを冷まします。
⑸玉子焼きが冷めたら、適当な大きさに切って完成です。
ほんのり甘い玉子焼きです。
すりおろした山芋を入れることで、伊達巻のような厚さを出しています。
本来の伊達巻のように保存性は考えていませんので、早めに食べ切ってくださいね。
子どものために作ったこの伊達巻風玉子焼きでしたが、以外にも甘い伊達巻が苦手な夫にも好評でした。
おせちはちょっと難しいけど、何かお正月らしい料理をしてみたいという方にもオススメです。
みなさま、どうぞ素敵なお正月をお過ごしください。
この記事のライター
- 柏崎和佳子
- 野菜嫌いで食いしん坊な娘の幼児食&健康オタクな夫の晩酌ごはん作りに奮闘中の専業主婦。 栄養バランスと季節感を大切にしたごはん作りを心がけています。