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アロマオイルで簡単!元気に過ごすための冬のお掃除術。

冬も本番。冬の到来と共にやってくるのが風邪。
息子の小学校でも、インフルエンザが流行りだしています。
なんとか元気に冬を越したいものです。

そのために私は、サツマイモ、山芋、里いもなどのイモ類、大豆、きのこ類、人蔘などの元気アップ食材をどんどん食べること。そして、睡眠時間をたっぷり取ることを心がけています。
睡眠時間もただ眠ればいいというものではなく、22時〜2時までの間に寝ることを理想としています。
この時間帯に、体に必要な血や血以外の水分が作られると中医学では言われているからです。
このゴールデンタイムは元気だけでなくキレイも作りだしてくれる時間なんです。

元気アップのアイテムが我家にはもう一つ。アロマオイルです。

実は「中医アロマおうちセラピスト」という資格を持ってる私。
中医アロマという言葉を初めて聞いた方が多いと思うのですが、アロマセラピーと中医学が合体したものなんです。中医学の考えをベースにして食事を組み立てていくのが薬膳。同じように中医学をベースに精油を選び、経絡に沿ってトリートメント(マッサージ)をするのが中医アロマ。これまた奥深く面白いんです。

今回は、風邪の流行るこの時期にピッタリな精油を使ったお掃除方法をご紹介。用意するのは2つだけ!ユーカリグロブルスというアロマオイルと乾いた雑巾のみ

掃除機などをかけた後に、乾いた雑巾にアロマオイルを10滴ほど垂らし、床をふくだけ。

600種類以上の品種があると言われるユーカリ。オーストラリアの原住民アボリジニの人々は、これらのユーカリを感染症や熱の治療に昔から使用していたそうです。もうお気づきかと思いますが、このユーカリ、殺菌作用があるんです。呼吸器系にも上手にアプローチしてくれるので、冬の悩みにも嬉しい効果が。

ユーカリグロブルスを使って掃除をしていると、本当に気持ちがスッとします。掃除してる本人が一番気持ちが良いという特典つき。いつの間にか呼吸も深くなり、頭もスッキリしてきます。掃除をしてから、ちょっとお出かけして帰ってきた時の部屋の爽やかさと言ったら!森林浴なみ、と言ったら言い過ぎでしょうか。

ただ、アロマオイルは強力な力を持っているので、取扱う際は、いくつかの注意点があります。まず、直接肌につけたり、飲んだりしてないこと。引火性があるので火の近くでの使用も避けてください。保存方法にも注意点があります。お子さん、ペットの手の届かないところに保存すること。光に非常に弱いので、冷暗所で保存すること。

合成のオイルなどではアロマセラピーとして使うことはできないので、アロマオイルの選び方も大事なポイントになります。以下のことに気をつけていただればと思います。
◯容器が遮光性のもので茶色か青色などのガラス製であること
◯精油名、原産地、抽出部位、抽出方法、内容量などがきちんと書いてあるか
◯100%天然のオイルか

ちゃんと気をつけていれば、怖いことは全くないので、冬を元気に過ごすお助けアイテムとしてユーカリグロブルスも加えていただければ、と思います。お風呂に数的入れるのもとっても気持ちが良いです。(ただし、敏感肌の方は刺激があるのでちょっと気をつけてくださいね。)我が家の小学2年生の息子のお風呂タイムにもかなり頻繁に登場する人気アイテムです!

 

 

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この記事のライター

柴口実菜子
柴口実菜子
予防医学食養生士/薬膳食療法専門指導士/和学薬膳®︎博士。元グラフィックデザイナー。1児の母。ドイツ・タイでの生活から、自分でできる体調管理の大切さを痛感。マクロビオティック、薬膳を学ぶ。オトナ&コドモのカラダにやさしく、おいしく、カンタンな食を日々追及中。
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