作る
2018.2.23
野菜をもっと楽しもう② はちみつ大根のアレンジ法
岡山でも朝方には雪が積もるほど寒い毎日が続いています。
今期も今のところ、かかっていないインフルエンザだけはなんとか避けたい!と
せっせと手洗いうがいに励む日々です。
野菜高騰が続く中、ありがたいことに我が家は祖父が野菜を育てているので
大根や白菜などの冬野菜は分けてもらえ余すことなく大事に食べています。
ただお鍋に入れるだけでもだんだんと飽きてきてしまうし、
大根の皮の部分の栄養も摂取したいので、
風邪予防にもなるかと思い、はちみつ大根を仕込んでみることにしました。
用意するものは
大根・はちみつ(非加熱のはちみつだと栄養価も高いです)・煮沸消毒した保存容器。
以上3つだけです。
皮のまま角切りにした大根を保存容器に入れ、ひたひたになるくらいはちみつを入れて、2時間ほど冷蔵庫で寝かせます。
すると大根がしぼんで水分が出てきます。
それをそのまま飲んでもいいですし、飲みにくい場合はお水やソーダで割ってもすっきり飲めます。
今の時期ならお湯割りもいいですね。私が今回試してみて1番良かったのが紅茶に入れて飲むこと。
はちみつの自然な甘さにもほっとしますし、体も温まる感じがして寒い冬にはぴったりでした。
はちみつ大根のエキスは2.3日で飲み終えてくださいね。
そしてつけ終わった大根も捨てないでくださいね!立派なお漬物になりますよ!
野菜を最後まで食べきることができて満足感も高かったはちみつ大根。
簡単に作れるのでみなさんもぜひ試してみてください。
元気に寒い冬を乗り越えましょう!
(※はちみつを使用していますので1歳未満のお子さんには与えないでくださいね。)
この記事のライター
- 森田亜由美
- 岡山県在住/「ことば紡ぎ舎」主宰 /食生活アドバイザー Webメディアライター。コラム執筆や器のプロモーションのための商品スタイリングや撮影を行っている。 ことばと写真で暮らしの楽しみと「ちょっといいもの」を発信。 薬膳コーディネーターの資格取得に向けて勉強中。1女児の母。