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【なめらか蒸しプリンの作り方】パティシエがコツやポイントを解説

キッズカフェでも提供して好評だった蒸しプリン。
材料も少なく、ご家庭でも再現しやすいので、
今回は詳しいレシピや作り方をご紹介します。

蒸し器で、すが入らず、なめらかに蒸し上げるコツなども解説しているので、
お家で美味しいプリンを食べたい方は必見です。

《材料》カップ6個分
牛乳400ml
てんさい糖80g
全卵2個分(100g)
バニラオイル適量(2~3滴位)

カラメルソース(作りやすい分量)
グラニュー糖50g
水大さじ1
湯大さじ1

作り方

  1. カラメルソースを作る。小鍋にグラニュー糖と水を入れて火にかけ、色づいたら火を止めて湯を加える(飛び跳ね注意)。熱いうちにカップに流す。
  2. 牛乳を鍋に入れ、てんさい糖の半量を入れて火にかける。
  3. ボウルに卵を割りほぐし、残りのてんさい糖を加えてホイッパーでよく混ぜる。バニラオイルも加える。
  4.  3に2を混ぜながら、少しずつ加える。
  5. 裏ごしして型に流す。
  6. 蒸気の上がった蒸し器に入れ、中火で1分蒸す。蓋と鍋の間に菜箸を一本挟み、蒸気を逃がしながら弱火で20分程蒸す(様子を見て1~2分追加する)。
    火を止めて蓋をしたまま10分ほど蒸らす。

蒸すときのコツ

蒸し器の蓋には蒸気が垂れない様にふきんを巻きます。
蒸しあがりは中心まで固まり、カップを斜めにしても生地が流れない位が目安です。
周囲にすが入っているのは加熱し過ぎの状態になります。

最初強火で蒸してある程度周りを固めてから、
蓋に菜箸を挟んで蒸気の強さを調整するのが、滑らかに蒸し上げるポイントです。
弱火でじっくりと蒸すことで、すが入らず、プルプルでなめらかな食感になります。
蒸し時間が長くなり過ぎないよう気を付けましょう。

 牛乳にてんさい糖の半量を入れて火にかけている間に、
残りのてんさい糖を卵と良く混ぜ合わせます。
牛乳にてんさい糖の半量を加えて温めると、溶け残りを防ぎ、
プリンの口当たりをより滑らかにする効果があります。

プリン液をカップなどに入れて重さをはかりながら流すと、カップに均一な量で流せます。

生クリーム不要、たった4つの材料で感動の滑らかさのプリンが完成します。
全卵を使用するので、卵白だけが余って困った!という事態も防げます。

お子さんと一緒に休みの日のおやつとして作るのもおすすめなので、ぜひお試しください。

 

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この記事のライター

奥牧双葉
奥牧双葉
長野県在住。一児の母。 製菓衛生師/只今、お菓子の企画・開発職として修業中。 これまでパティシエールとして働いてきた経験を活かし、大好きなお菓子作りや料理などを中心に、皆様に手作りの楽しさをお伝えしていきたいです。
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