子育て
2017.9.3
可愛いBabyShowerプチプラコーディネートのすすめ
【ベビーシャワー】少しずつ日本でも流行り始めたこの儀式。
妊婦さんが妊娠8か月を迎える安定期あたりに、「シャワーから降り注ぐような愛情でお祝いする」という意味を込めて行うパーティーのことをベビーシャワーと言うのだそう。
日本では出産後に赤ちゃんの誕生をお祝いするケースが一般的ですが、アメリカでは赤ちゃんの誕生前に、友人や家族とお祝いをすることが多いらしく、ベビーシャワー発祥もアメリカとのこと。
最近ではSNS映えもすることから、あらゆるところで可愛らしくて楽しそうなベビーシャワーの様子を知ることができますよね!
産まれたあとは目まぐるしいほど忙しい日々なので、産休に入る妊娠8か月ぐらいにこんなパーティーをしてもらえたら、素直に楽しめただろうなあと個人的にすっごく思います!
今日はそんなベビーシャワーの装飾を、見ての通り女の子バージョンで作ってみました!
簡単コーディネートポイントを一気にご紹介しますね!
ポイント①:テーマカラーを決めてみよう!
ベビーシャワーのテーマカラーを決めると一気にパーティーの統一感が出てきます。
おすすめは2~3色。装飾、プレゼント、ゲストのお洋服を統一してみると写真に残ったときに華やかで記念になります。また、プレゼントや子供服、ダイバーケーキなどのアイテムの色が揃うことで、産まれた後の赤ちゃんのお世話コーナーの色も統一感が出てくるので、余韻が楽しめておすすめですよ!
今回セッティングしたコーディネートは、淡いピンク、グレー、ベージュを意識して作ってみました。
ポイント②:性別を意識したアイテム、テーマカラーに合うアイテムをひたすら集めよう!
ベビーシャワーを行う妊娠8か月頃になると、赤ちゃんの性別も大方わかってきていると思います。
女の子なら女の子らしいアイテム。男の子なら、男の子らしいアイテムを加えると、赤ちゃんの誕生をより身近に意識できますよね。性別がわからなければ、イエローとかグリーンとか、ベージュとか、妊婦さんが好きな色で行っても全然大丈夫です!
今回は女の子ベビーシャワーを意識したので、パールやレースを使いました。
パールは手持ちのもので、レースも生地屋さんで購入してカット、花瓶はソストレーネグレーネで200~500円以下のプチプラ、グレーのクロスはストール、と本当に家にあるもの、プチプラアイテムを寄せ集めて作った簡単コーデなんですよ。
ポイント③:バルーンやダイパーケーキなど高さを意識した装飾を!
いまや、インターネットであらゆる色や柄のバルーンを注文しておけば、欲しい時におうちに届く時代になりました。自分でバルーンを膨らましてもいいですが、数もそれほど多くないのでこういうネット通販を利用するのも手です。
写真を撮ったとき、背景になる壁面装飾(ガーランドやポスター)やバルーンがあると、一気に華やかになります!ダイパーケーキなども高さがあり、インパクトもあるので可愛いですよ。
ポイント④:ベビーシャワーのお花はこれで決まり!
最後にお花のご紹介。ベビーシャワーで私が特におすすめしたいのは、カスミソウです!
欧米ではカスミソウのことを「ベビーズブレス」と呼び、赤ちゃんの吐息という意味があるそうです。
もともと「無邪気」という花言葉もあるカスミソウ。
白色でピンクにもブルーにも合うこのお花は、赤ちゃんの誕生を祝うお花にぴったりです。
カスミソウとほかのお花を一緒に束ねるより、上の写真みたいに、カスミソウはカスミソウだけ、それ以外はそれ以外で束ねるとオシャレ度がUPしますし、簡単です!
今日ご紹介したかったベビーシャワープチプラ装飾ポイントは以上4点。
ベビーシャワーはすごく楽しいですし、華やかですが、
何よりもまず妊婦さんの体調を考慮して、無理のない程度に行ってくださいね。
みんなで、赤ちゃんの誕生を思いながら装飾アイテムを準備する時間、統一感のあるお洋服や装飾でたくさん写真を撮ってプレゼントを交換する時間は、これからママになる妊婦さんにとってきっと宝物になるはずです。
この記事のライター
- 仲村亜佑美
- インテリアコーディネーター。ライフオーガナイザー。元ブライダルフラワーコーディネーター。 おうちに潤いを与える「花・インテリア・テーブル」のトータルコーディネイトをご提案。1児の母。