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「ビオレu潤い美肌 」アラフォーママが数秒で決断したボディーソープ

第一子となる娘を産んだのは35歳の春でした。
生まれたてほやほやの我が子を初めて沐浴させたときのことは忘れません。
柔らかい肌を傷つけないように優しく洗えるオーガニックのガーゼ、そしてなるべく肌に負担のないナチュラルな石鹸でそうっと娘の体を洗いました。

「ほうっ…」と気持ちよさそうにする新生児の可愛らしいこと。

愛する娘にはお金も手間暇も惜しまない生活に反比例するかのように、自分のことは後回しになり、いつしか「全く気にならなく」なってしまいました…!
こだわっていた化粧品やボディソープ、シャンプーなどもスーパーやネットで適当に買うように。
正直、どれを買おうか迷う時間すら勿体無いのです。

「なんでもいい…
どうせ丁寧に洗う時間ないから…
なんなら洗えてない日もあるしな…」

そんな自分のことなどどうでもいい生活を2年続けたある日、スーパーでの買い物中に思わず足を止めました。

35歳からはじめる…」

35歳からはじめる…」

35歳から  は・じ・め・るー!!!」

「よっしゃ!これでええな!」
実際、これを見てカゴに入れるまで2秒くらいしかかからなかったと思います。
こんなに具体的に私の心に訴えかけるポップを見たのは初めてです。

35歳からはじめるって、めちゃくちゃ刻んでますよね?
すでに2歳もオーバーしていますが、とりあえずこれを使っておけば大丈夫!
なんて安心感があるのだろう、と思いました。実際、使ってみるとたしかに真冬の公園遊びでパリパリに乾いたアラフォーママの肌にも少し潤いが戻ったような気がします。

何より、どれも香りが素敵なんです。
・ローズ&ホワイトブーケ
・ベルガモット&ハーブ
・ジャスミン&ロイヤルソープ

の3種類あり、どれも名称がやたら長いのになぜか惹かれます。「ロイヤルソープ」に至ってはロイヤルなソープなんて一体、どんな香りがするのか全く想像がつかないので余計に買いたくなります。
どれにしようか悩むのも子育てママにとっては時間のロスなので3種類購入して、定期的に香りを変えて楽しんでいます。
私の入浴タイムも少しは充実したものになりました。

もう一つ、「2秒で購入を決断した」製品があります。

CMで見た親子で使えるシャンプー「マー&ミーLatte」

見るからにパリジェンヌ感のある美しい母娘が楽しそうに買い物や料理をする映像の後、

「2人のレディーが一緒につかえる新シャンプー」

というこれまた私の心にグサグサ刺さるキャッチコピーが流れます。

”その人は、ママである前に、美しい1人のレディーなのです。
その人は、もう赤ちゃんではなく、1人の小さなレディーなのです。
親子ではなくレディーとレディー…”

「ワイもワイもまだまだレディーやでぇぇ〜い!」

2年前に失ったはずの「乙女心〜otomegokoro〜2019」が蘇り、CMを見ながらスマホを開きAmazonの購入ボタンを押しました。

この製品もまた香りがいい!
「アップル&ピオニー」といういかにも甘そうな印象だったのですが、子供にも母親世代にもちょうどいいスウィートさです。
気になりましたよね?
「なんやねん。ちょうどいいスウィートさって…!」と思わず吹き出しましたよね?
書いていて私も吹き出しそうになりましたが、本当に「ちょうどいいスウィートさ」なのです。

娘を抱きしめた時に髪の毛からフワッと香る「小さなレディーの香り」
この香りが私の髪の毛からもしているのかと思うと、無口な昭和の男である夫も、ふとした瞬間、私のことを「美しい1人のレディー」であることを思い出すのだろうか…

そう、考えるだけでとてもスウィートな気持ちになります。

 

 

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この記事のライター

こは村 こはる
こは村 こはる
ライオンのように強い母でいたい。でも、柔らかで、甘くて優しいお母さんでもいたい…そんなまるでポン・デ・ライオンのような心を持つ一児の母。なんの資格も持たない普通の主婦がお届けする、おもしろおかしい日々。
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