暮らす
2020.4.6
「家の学校」スタート!突然の小学校休校!?長い時間を子供とどう過ごす??
3月5日より突然の小学校休校が始まりました。我が家では「家の学校」がスタート!とにかく規則正しく過ごし、体調を崩させないことが大事。家なんだけど、学校にいる感じにするのが目的。母も子供もダラダラしない。時間を決めてキッチリ過ごす事はできるのか??
まず、時間割作り。お昼までの時間の過ごし方を決めることに。
8時45分 朝読の時間
8時55分 ラジオ体操(通学がないので運動不足を解消したい)
1時間目 9時〜9時45分
2時間目 10時〜10時45分
3時間目 11時〜11時45分
お昼時間 12時〜13時
4時間目 13時〜13時45分
1、2時間目は学校から出せれた宿題、自主勉強にあてます。3時間目は調理実習や、体育、課外学習、勉強が終わらなかった時に使います。
金曜日の3限目は調理実習!ずっと覚えて欲しかった簡単料理、タイ風卵焼きを作ることに。日本の玉子焼きのようにくるくる巻くこともなくスピーディーに出来上がります。ぜひ、息子に覚えて欲しかった一品。
【タイ風卵焼きレシピ】
[材料]
●卵2個 ●ナンプラー 小さじ1/2
●大葉 4枚(四角く切るかちぎっていれる)
●桜海老 大さじ1
●焼くためのごま油 大さじ1くらい(多めで揚げ焼きのような感じに)
1)フライパンに油を入れ温めておく。
2)油以外の全ての材料をボールに入れ混ぜ合わせる。
3)アツアツのフライパンに一気に流し入れる。(ブクブクっと端が膨らむくらい熱いと良い。熱々にできる鉄のフライパンがオススメ。)
4)焼き色がついたら裏返して焼き色がつくまで焼く。
タイでは鶏ひき肉を入れたりします。もっともっと油を使ってブワッと膨らます感じになります。私バージョンはもっと控え目な油で控え目に焼きます。
エビはカラダを温める作用があるので、冷え性の方や寒い日なんかにもオススメです。あみエビも良いですが、桜エビの美味しさは段違い。紫蘇は、ゾクゾクっときた寒気に良いとされています。寒気がしたら、風邪予防に紫蘇をよく使います。卵は、寝汗をかく人、ホットフラッシュなどの症状にも良いとされています。
息子は初めての大人の包丁にも触れ、大満足な調理実習に。今後は一人で復習してもらうか、餃子を作るか、味噌作りもしたいな、と思ってます。お味噌汁も外せません。
自家製甘酒シェイクと白ゴマたっぷりのおにぎりも作りました。
「やっぱり、自分で作ると美味しさが違う!」と叫んだ息子。母は毎日自分の料理を食べてるけど、人が作ってくれるご飯はやっぱり美味しさが違うよ、と心の中で呟いた事は内緒にしておこう。
息子が喜んでくれたので、何よりな時間。次回は何を作ろうかな。
「家の学校」、今後もつづきます。
この記事のライター
- 柴口実菜子
- 予防医学食養生士/薬膳食療法専門指導士/和学薬膳®︎博士。元グラフィックデザイナー。1児の母。ドイツ・タイでの生活から、自分でできる体調管理の大切さを痛感。マクロビオティック、薬膳を学ぶ。オトナ&コドモのカラダにやさしく、おいしく、カンタンな食を日々追及中。