作る
2019.1.15
バームクーヘンでイチゴどっさり飛び出すケーキ
数年前の春の話です。「あ〜!イチゴが美味しい季節やわ〜」と言いながら私がイチゴを食べていると、青果販売をしている知り合いにこう言われました。
「いや、イチゴが1番美味しいのは1月やで」
「本当に?!」とても驚いてしまいましたがプロの業界では有名な話らしく、実はイチゴが1番美味しい季節は1月なのです。
なんでも、イチゴは実ってから収穫されるまでの日数が長ければ長いほど甘くなるのだそう。気温の低い冬はこの収穫期間が1番長くなるので、苺がしっかりと甘くなってから出荷できるのです。
そう聞くと真冬にスーパーに並んでいる苺が急に美味しそうに見えてきました。真冬は少しお高めですが「この時期が1番、美味い…!」という言葉に負けてついつい買ってしまいます。
いちごはそのまま食べるのが1番美味しいですが、私の妹が子供たちと一緒に面白いケーキを作っていたので私もチャレンジしてみることにしました!
その名も「イチゴどっさり飛び出すケーキ」
さて、いったいどんなケーキなのでしょう…?!
ふふふ、ご期待ください。
まず大きめのバームクーヘンを用意します。
子供達に手伝ってもらってバームクーヘンの穴の部分にイチゴを詰めてもらいます。
けっこうギュウギュウに詰めてね!
そして側面にクリームを塗り塗り…
綺麗に塗るのが難しければ上からクリームをたらすようにデコレーションしてください。
最後にトッピングすれば完成です!
お誕生日の時はバースデー用のロウソクやチョコレートを飾ってバースデーケーキに。
クリスマスの時はサンタの砂糖菓子などを飾ってクリスマスケーキに!
さて、みなさん。
それではこちらのケーキの1番のハイライト、
ケーキカットの瞬間です!
「イ・チ・ゴ・が・ドドーーーン!!!」
母の少し大げさ目の効果音とともにケーキの断面からこぼれ落ちるイチゴを見た子供達からは歓声が…笑
ただでさえ、美味しい冬のイチゴですが、子供と一緒に楽しみながら作れる簡単なバームクーヘンケーキで、おいしさ倍増でした!
この記事のライター
- こは村 こはる
- ライオンのように強い母でいたい。でも、柔らかで、甘くて優しいお母さんでもいたい…そんなまるでポン・デ・ライオンのような心を持つ一児の母。なんの資格も持たない普通の主婦がお届けする、おもしろおかしい日々。