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丸鶏で作るローストチキンは意外に簡単!

先日、クリスマスパーティーで憧れの「丸鶏ローストチキン」を焼きました。
クリスマスの絵本を読むたびに必ず登場する「丸鶏ローストチキン」は子供の頃から私の憧れだったんです。
大人になって作れるようにはなりましたが、チキン1羽分なんて量が多過ぎて、まだ子供が幼い3人家族では食べる機会がありませんでした。
今回は大人数のクリスマスパーティーなのでやっと作ることができました。

いざやってみると意外に簡単でしたので、軽くご紹介したいと思います。

まずはチキンの下処理から。

鶏のお尻側。ぼんじりの部分を少しカットして、中の黄色い脂を取り除きます。(臭みのある部分なので必ず取り除いてください)

そして手羽先の先っぽをカットします。

お腹を綺麗に洗い、内臓の取り残しや不必要な皮などを取り除いて掃除したら、キッチンペーパーでふいてブラインします。※(生のチキンや七面鳥を塩水に数時間〜1晩浸けておく事をbrine(ブライン)といいます。)

4%程度の塩水とお好きなハーブを一緒にジップロックに入れてください。わたしは今回、スパイシーに仕上げたいので、「カルダモン、クミン、ローリエ、クローブ」を使いました。

丸鶏を入れて冷蔵庫で一晩寝かせます。

翌日、丸鶏の水気をふいてお腹の中にピラフやリゾットなどの炭水化物を詰めます。わたしはキノコと刻んだ玉ねぎをニンニクバターで炒め、コンソメを入れて炊き込みご飯にしたものを詰めました。(冷凍ピラフなどもおススメです!)

ご飯を詰める過程で鶏肉の皮が破けてしまったら爪楊枝で止めて、足を紐で縛りオーブンへ!

230度で30分焼き焦げ目をつけたら、190度に設定して更に1時間ほど焼きます。
焼き終わったらアルミホイルに包んで15分冷まします。

茹で野菜やトマトを盛り付けて完成です!

ニンニクバターで味付けしたご飯に鶏肉のジューシーな焼き汁が染み込んで子供も大人もお箸が止まらない美味しさ!(実際は止まることもしばしばありますヨ。)

いかがでしょうか。
今回は丸鶏をスーパーで1kg1000円程で購入できました。ボリュームたっぷりで4〜5人前はありそうです!野菜もあり合わせのものなので、1000円ちょっとでパーティーの主役になれる見栄えのいいメイン料理が出来ました!

美味しいチキンをほおばりながら、私は思ったのです。

 

「丸鶏を制するものはパーティーを制す!」

 

諦めたらそこで試合終了です。
難しそうに思えるローストチキン、作ってみたくなりませんか?

 

 

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この記事のライター

こは村 こはる
こは村 こはる
ライオンのように強い母でいたい。でも、柔らかで、甘くて優しいお母さんでもいたい…そんなまるでポン・デ・ライオンのような心を持つ一児の母。なんの資格も持たない普通の主婦がお届けする、おもしろおかしい日々。
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