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今が旬の食材-鳥取の庭で採れた「ハチク」-

先日、鳥取にある実家に帰省してきました。

鳥取と聞くと、砂丘、カニ、梨、田舎・・・

という印象をお持ちかと思いますが、その通りです。

自然豊かで空気が綺麗なそんな鳥取の実家の庭には、

色々なものが植えてあったり勝手に生えたりしています。

栗や柿、山椒にスダチなど様々ありますが、この季節といえば『ハチク』です。

庭の端っこに猫の額ほどの竹やぶがあり、毎年この時期になると

毎朝ニョキニョキと顔を出します。

ハチクを採っては親戚や近所に配るのが、この時期の父の楽しみです。

(楽しみと言いつつ、「ここにも生えてる!」「あんなとこにも!」と格闘しています)

そんな「ハチク」ですが、一般的な「タケノコ」との違いを調べてみました。

ちなみに読み方は同じ「タケノコ」ですが

食べることができる旬の時を

旬を過ぎて食べることができなくなると竹の子というそうです。

「タケノコ」と言えば、ほとんどが孟宗竹の竹の芽の部分にあたり、

旬は3月〜5月上旬です。

それに比べて「ハチク」は淡竹と書き、孟宗竹よりも細くアクが少なく、旬は孟宗竹の後です。

アクが少ないので、孟宗竹のタケノコのように皮ごと米ぬかなどと茹でて〜などは必要なく、

水で茹でるだけでいいので下処理も楽です。

実家では「ハチク」を煮物やお味噌汁、炊き込みご飯などにして食べていましたが、オススメのレシピを見つけたのでご紹介します。

あのロードサービスでおなじみのJAFさんの機関紙『JAF Mate』に掲載されていたレシピです。

◇牛肉とたけのこの梅オイスター炒め◇

材料(2人分)

牛こま切れ・・・200g

〈⭐︎〉オイスターソース・・・大さじ1

   梅干し(塩分10%前後のもの)・・・2個

   しょうゆ・・・小さじ1

   おろしニンニク・・・小さじ1/2

   おろしショウガ・・・小さじ1/2

ゆでたけのこ・・・150g  

パプリカ・・・1/2個

ごま油・・・大さじ1/2   

酒・・・大さじ2

作り方

1. フライパンに牛肉を入れ、〈⭐︎〉を加えてよく混ぜ、5分ほど置く。

2. たけのこは薄切りに、パプリカは乱切りにする。

3. 1のフライパンに、2 とその他全ての材料を入れて中火にかけ、沸騰したら蓋をして8分ほど煮る。

4. 蓋を取り、強火にして1~2分ほど炒めて水分を飛ばして出来上がり。

レシピではたけのこですが、ハチクに変えて作りました。

梅干しが効いていて、とても美味しかったです。

私はスナップエンドウも入れましたが、キャベツなど余っている野菜を入れても良さそうです。

ご飯も進むので、男性にもオススメです!ぜひお試しください。

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この記事のライター

さかもとみなこ
さかもとみなこ
靴下デザイナー/保育士。 絵本や"empitsukun"というオリジナルの靴下を作っています。 趣味で始めた"ひとふでがき"で毎日1枚絵を描き続けて、約8年。カレンダーなど製品化しています。 動物が大好きで、旅先ではそこの動物園や水族館に必ず行きます。
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