暮らす
2020.5.8
今だから食べて欲しい!頼れる元気応援食材=キノコ編=
休校の日々が続いています。3食作る日々になかなか終わりはこないようです。家族のごはんを作る側としては、スーパーで簡単に手に入る食材で、カラダを元気に保ってくれるごはんをパパッと作りたいもの。
でも、元気にしてくれる食材ってなんだろう?
まず、オススメな食材はコチラです。
キノコ類!ちょっと疲れたなと感じた時に必ず我が家で食べるものです。我が家のマストバイアイテムのキノコ類。まずは、キノコたちのミニ知識を。基本的にキノコ類全般がエネルギーチャージが得意で、免疫力を高める効果があるとされています。
【カラダを元気にしてくれるキノコの力】
●椎茸
消化を助け、風邪予防やエネルチーチャージやアンチエイジングも得意。
元気を補い、疲れや体力不足に効くと言われている。
●しめじ
お肌(シミ・ソバカス)に良く美容効果があるとされている。
疲れたカラダを元気にしてくれる。
●舞茸
その昔、「幻のキノコ」と言われ、見つけた人が舞い上がるほど喜んだことから舞茸と呼ばれるようになったというほど、元気パワーを補うのが得意。
冷え性の人にもオススメ。
●えのきだけ
食物繊維が豊富なため、デトックスが得意。
便秘の改善効果を期待できる。疲労回復にも効くとされている。
●エリンギ
空咳や、手足の火照り、寝汗などに効くとされている。
このキノコ類をモリモリ使った簡単料理「いろんなキノコのパワーアップマリネ」を今回はご紹介します。
【材 料】
[キノコ類]
●椎茸、しめじ、舞茸、えのきだけ、エリンギ-各70gくらい
●ニンニク-ひとかけ
●オリーブオイル-大さじ1
●塩-小さじ1/4くらい
●鰹節-5gくらい(軽く一握り)
[マリネ液]
●醤油-大さじ2
●酢-大さじ1
●オリーブオイル-大さじ1
●塩-小さじ1/4
●胡椒-適量
●蜂蜜-小さじ1/2
【作り方】
①マリネ液をボールに混ぜておく。
②舞茸、しめじ、えのきは石突きをとり、食べやすい大きさに手でさく。
椎茸とエリンギは写真のように切る。椎茸の軸は5mmくらいの長さに切っておく。ニンニクは軸をとり、薄く切る。
③オリーブオイルとニンニクをフライパンに入れ、弱火に。香りがしてきたら、キノコを全てフライパンにいれる。塩小さじ1/4をキノコに振りかける。
④中火にし、キノコを動かさず、焼き色がつくまでじっくり焼く。焼き色が少しついたら、裏返し、再び軽く焼き色が着くまで焼く。
⑤キノコが焼けたら鰹節を加え軽く混ぜ、マリネ液の中に全て入れよく混ぜる。しばらく置いたら出来上がり。
【美味しいアレンジ!】
□マリネ液をそのままポン酢に変える。
□七味を加えてピリっとアクセントを効かす。
□たくさん作ってお豆腐にかけたり、パスタの具に加えたり。
□マッシュルームを加えてみる。
キノコ類は、お好みのキノコや冷蔵庫にあるキノコを使っても美味しくなります。
元気になりたいとき、元気を保ちたい時、作っていただければと思います。
この記事のライター
- 柴口実菜子
- 予防医学食養生士/薬膳食療法専門指導士/和学薬膳®︎博士。元グラフィックデザイナー。1児の母。ドイツ・タイでの生活から、自分でできる体調管理の大切さを痛感。マクロビオティック、薬膳を学ぶ。オトナ&コドモのカラダにやさしく、おいしく、カンタンな食を日々追及中。