暮らす
2017.11.6
味付きご飯のおにぎりが崩れにくくなる方法
我が家の2歳の娘に第4期おにぎりブームが到来しました。
離乳食の終わり頃から時々訪れるおにぎりブーム。
全く同じご飯なのに、お茶碗に入れると食べず、おにぎりにすると何故か食べるという不思議な現象で、突然始まり短期間で静かに終わるブームです。
私の周りのママ達も、子どものご飯(お米)に対するこだわりに苦戦している人が多いので、子育てを経験された方は、何かしら似たような経験がある方も多いのでは?と思えます。
我が家の場合、基本スタイルは白米に味付け海苔ですが、やはりいつも同じでは飽きるのでは?との思いから、炊き込みご飯や炒飯など、味の付いたご飯をおにぎりにすることも多くあります。
そこで困るのが、味付きご飯は具材や炒め油の油分でお米がコーティングされて、ちゃんと握っても食べる時にポロポロ崩れてしまう事です。
上手に食べられる大人ならまだしも、子どもならどうなるか…は言わずもがなですよね。
そこで今回は私が実践する、味付きご飯をポロポロ崩れにくいおにぎりにする方法をお伝えしてみようと思います。
方法は簡単!おにぎりを握る前にほんの一手間加えるだけ。
熱々のご飯1合分に対して、大さじ1~1.5の水溶き片栗粉を混ぜる!です。
(ご飯は炊きあがった状態、炒め終わった状態です)
何度か試してみて、ご飯の味や食感に影響せず、冷めた時にほどよく固まるのがこの割合でした。
大切なのは、ご飯が熱々の状態で手早く混ぜる事です。
もし、ご飯が冷たい状態であれば、レンジなどで温め直してから混ぜてくださいね。
味付きのご飯と書きましたが、これは普通の白米でも大丈夫ですので、子どもの手づかみ食べで、おにぎりが崩れて苦戦している方にもオススメです。
娘に初めてのおにぎりブームが到来した時、ちょうど白米だけで食べたがらない時期と重なっていたので、この方法で小さくて丸いコロコロおにぎりをよく作っていました。
今は「小さな三角形で必ずラップで包んだおにぎり」というのが娘のこだわりです。
新米も美味しい時期になりましたね。
いつまで娘のおにぎりブームが続くのかは分かりませんが、私は毎日せっせとおにぎりを握っています。
この記事のライター
- 柏崎和佳子
- 野菜嫌いで食いしん坊な娘の幼児食&健康オタクな夫の晩酌ごはん作りに奮闘中の専業主婦。 栄養バランスと季節感を大切にしたごはん作りを心がけています。