作る
2019.8.31
妊婦さんにもおススメ!夏こそサムゲタン!
妊娠後期にもなるとお腹が膨らんで肺や胃が圧迫されるせいか、ご飯を食べるのが辛くなってきます。
食べないわけにはいかないのですが、食欲も湧きません。
そしてこの暑さ…!!ただでさえしんどいのにこう暑いと何も作りたくなくなりますよね。
できれば、簡単に作れて少量で栄養豊富なものが食べたいです。
そんな時はスープが食べやすいのではないでしょうか?
野菜がたっぷり入ったミネストローネなんかもお手軽でおススメですが、私は今回、「参鶏湯(サムゲタン)」を作りました。
娘が40度の熱を出してしまい、深夜に夜間診療に行ったり、看病したりでヘトヘトになってしまったからです。
これはママ友さんからお土産に頂いた「高麗人参」
大切にとっておいたのですが、限界まで疲労していたので使わせてもらうことにしました。
ドラゴンボール世代にしか分からないと思いますが、病気の我が子を看病しながら過ごす時間って、「精神と時の部屋」で修行しているかと思うくらい時の流れがゆっくりで疲労感もハンパないんです…
深夜に時計を見て4分しか経っていないのに気付いた時はビビりました!!
これを貰った時、「せ、仙豆や…!」と思いました。
ママ友が猫の仙人カリン様、私はさながらヤジロベーといったところでしょうか。
高麗人参なんて初めて見たのですが、なんだかドライフルーツのような見た目。
味も少し甘味があります。
これは栄養がありそうですね〜!
私がいつも作っているのは「お手軽な手羽先参鶏湯」です。
いつも適当に作っているのですが、これだけは入れたい!というのは以下の材料です。
(※購入時の価格ですので変動することがあります。)
・手羽先 300g程度
・にんにく 1片
・生姜 1片(10g程度)
・干し椎茸 1個分
・冷凍むき栗 1pc(なければ省略可)
・大根(もしくは干し大根)1/3本程度
・もち麦 大さじ1程度
・クコの実 小さじ1程度
・水600CC
特に栗を入れるとホクホクして本当に美味しいです!
もち米は常備しているわけではないので私はいつも「もち麦」でとろみをつけています。この日は冷蔵庫に余っていた人参やじゃがいも、そして干したカボチャなども入れちゃいました。
野菜は大きめに切っても大丈夫ですよ!
どうせクタクタになるまで煮込みますからね。
切った野菜を手羽先と一緒に鍋に入れたら水を600CCを注ぎ、塩を小さじ2杯ほど入れて煮込むだけです。
あとは放ったらかし!
2時間くらい煮込んでスープが少し黄色みがかったら鶏肉の旨味が出ている証拠。完成です!
(途中、味見をして味が濃いようでしたら水を適量足してください。)
真夏に作る場合、栗を手に入れるのに苦労しますが、昨年の冬に生協で大量に購入した冷凍の栗が大活躍しました!
→★こういうやつです
骨が身からホロっと外れるほど煮込んだ手羽先をフーフーいいながら食べて、ホクホクの栗を口に運ぶと…疲れなんて吹き飛びます!
「参鶏湯」は冬に食べるイメージのあるスープですが、栄養豊富な食材ばかりですので夏こそ食べたいスープです。
熱々の「参鶏湯」を食べて夏バテ防止に励みましょう!
この記事のライター
- こは村 こはる
- ライオンのように強い母でいたい。でも、柔らかで、甘くて優しいお母さんでもいたい…そんなまるでポン・デ・ライオンのような心を持つ一児の母。なんの資格も持たない普通の主婦がお届けする、おもしろおかしい日々。