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娘のむちゃぶり、その時夫は・・・

先日参加した「ツールド和菓子すごろく」では、
1マス1マスに編集長たちが考えたというユニークな質問がありました。

和菓子は和菓子マスに止まらないと食べられないというルール。
隣で娘が早く食べたいとグズグズするもので、毎度渾身の一投。

ある時、こんな質問のマスで止まりました。

『「晩ごはん、何が食べたい?」に欲しい答えは??』

「我が家は、そう言うと料理好きな夫が「作るよ~」と言ってくれます。」と発表したところ、「それが模範解答やわ。」と満場一致の拍手までいただきました。

さて、そんな我が家で起こったウソのような本当の話。

ある日曜日の夕方、某国民的アニメが始まる時間に公園から帰宅した私と子供たち。

「お腹すいた~」と子供たち。

「晩ごはん、何が食べたい?」と夫。

そこで娘が放った一言・・・

「今まる子ちゃんが食べてるのと同じやつ。」

「おー、そうきたか!」と娘の斬新な発想に親バカながら感心する私。

その日のさくら家の食卓はフライとサラダが映っていました。

「わかった!お風呂入って上がったら出来てるわ。ママと先にお風呂入っておいで。」

「はーい!」とご機嫌な子供たちと私。

「できたてを熱いうちに美味しく食べて欲しい」というのがモットーの夫。

ある時は夫から「何時に帰りますか?」と連絡が。
返信した時間に公園から帰宅すると、タイミングぴったりにパスタを茹で上げ、

またある時はお風呂から上がるとこの日のように、「めっちゃいいにおい~」がする熱々のおかずが見事に並んでいます。

そしてお風呂から上がった娘に夫が
「まる子ちゃんと同じごはん出来たよ~!!」と食卓にはフライとサラダが。

頭上にハテナが浮かぶ、すでに先ほどのやりとりが記憶にない娘。

自分の発言には責任を持つことを教えないといけませんね。

というわけで娘のむちゃぶりに真っ直ぐに答えた夫でした。

そんな夫からは、公園で遊んでいるとこんなLINEも。

「あのソース使ってみました。ドレッシング作ったので、鶏肉と野菜のサラダにかけて食べてください。美味しいよ。」

先日、編集長も記事にしていた「ニンジャソース」を使った手作りドレッシングをサラダにかけると、子供たちも「これめっちゃおいしい!」と大絶賛でした。

とりあえず、いつかの夫婦喧嘩の際に「キッチンを丁寧に掃除した次の日に限って魚さばいたり、油ものしたり、やめて!!」とムキになって言ったこと撤回します。
いつも美味しいごはんをありがとうございます。

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この記事のライター

桑原雅
桑原雅
BESJ認定ピラティストレーナー。 3児の母。料理が苦手。かたや、料理こそがストレス発散な夫。そんな我が家の食卓事情「ダンナ飯」を妻目線でお届け。
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