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実家で知ったパセリの楽しみ方と食べ方

パセリの天ぷら1

先日、久しぶりに自分の実家に帰りました。
そこで私が目にしたのは、父の部屋と化した庭でした。
私の父は定年後、一人で山暮らしをしたり、車で旅に出たりと自由気ままに生きていた人なのですが、その父がやっと家に帰ってきたのです。
父は趣味の園芸を大いに楽しんでいました。
その庭の中には、野菜もハーブも植えられており、その日の料理に使う分を庭から摘むという暮らしを楽しんでいました。
パセリの生えている実家の庭
(実家の庭にて、父と愛犬の図)
中でも大きめの鉢に植えられたパセリが生い茂っており、摘みたてのパセリが食卓にのぼっている機会も多いようでした。

ちょうど最近、我が家の娘が「じょうろでお花に水やりしたい!」とずっと言っていたので、自宅に戻ってきてから、ベランダでパセリを育ててみることにしました。
ベランダのパセリ
そして実家で母は、収穫したパセリでも料理にすぐ使わない分を一輪挿しに入れて、キッチンの窓辺に飾っていました。
その様子が可愛かったので、私も真似してみました。
パセリをテーブルに飾る
お花じゃなくても、十分可愛いくないですか?
料理に添える場合は、ここからちぎって盛り付ければいいのですから、お手軽で実は実用的だったりするんですよね。

そして、実家で母が料理をしてくれて、とても美味しかったのがパセリの天ぷらでした。
パセリの天ぷらをもう一度食べたかったので、自宅でも夫のおつまみとして作ってみました。
パセリの天ぷら2
ただただ普通の天ぷらなのですが、パセリの独特の強い香りとクセが油で揚げることで和らぎ、風味だけが残っていて、サクサクでとっても美味しいのです。
味は大葉の天ぷらのような感じだと思います。

天ぷらで緑色の食材を入れたい時の選択肢が、今までは大葉かししとうの二択だったのですが、これからはパセリも仲間入りです!
天ぷらを作る際、お手元にパセリがあったら、是非試してみてくださいね。

そしてついでに、私の夫が大好きなパセリの食べ方もご紹介します。
パセリの醤油付け
生のパセリを醤油に付けて、お刺身のように食べる!です。
なんでも、パセリと醤油の相性がいいらしく、さっぱり系のおつまみとして最高なんだそうです。
私から見たら、ほぼ醤油味なのですが、醤油味が好きな方なら美味しく感じられると思います。

そして、自分用にはパセリを使ったこんな料理を作ってみました。
パセリのクリームチーズペーストです。
パセリのクリームチーズ和え
生のちぎったパセリ+クリームチーズ+すりおろしニンニク+塩をよく混ぜて、トーストの上に塗ります。
生ハムとレモンを添えて、最後にオリーブオイルをまわしかけたら完成です。
(生ハムとレモンはなくても大丈夫です)
パセリの味と香りがクリームチーズでまろやかになり、とっても食べやすくなりますよ。

パセリの天ぷら1
パセリは年中出回っていますが、春と秋が旬なようですね。
そして、栄養価も素晴らしいそうなので、積極的に取り入れていきたいと思っています。

我が家のパセリライフ、ゆる~く楽しんでいこうと思います。

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この記事のライター

柏崎和佳子
柏崎和佳子
野菜嫌いで食いしん坊な娘の幼児食&健康オタクな夫の晩酌ごはん作りに奮闘中の専業主婦。 栄養バランスと季節感を大切にしたごはん作りを心がけています。
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