暮らす
2020.5.25
我が家に仲間入りした電動〇〇と息子
息子がこの春から小学生になりました!!
と言っても入学式に行っただけで、「小学生になった気がしないね〜」なんて話をしています。
そんな息子が幼稚園年長さんの頃のお話です。
そう、ある日突然、夫から話がありました。
「ついに買ってしまった。〇日に届きます。」
何やらついに買ってしまったというのです。
「その日は居ないかも。何が届くの?」
「アレです。」
夫とは10年以上の付き合いで、だいたいの「アレ」は読み取る術を身につけていると思っていました。
私の相手を思いやる気持ちが足りなかったのかどうかわかりませんが、皆目見当がつきません。
ヒントは料理好きな夫が以前から欲しいと言っていたアレのようです。
料理好きなもので、肉用温度計はあるけれど、そういえばアレはまだ無かったのです。
片手が塞がっていても、もう片手で使えるアレ。
そう、“電動”の2文字から始まるアレ。
電動歯ブラシではなく
電動自転車でもなく
正解は…
『電動ペッパーミル』!!
これを我が家にお迎えしました。
センサーとやらが内臓されていて、上部に触れるだけでウィーンと稼動するんです。
しかもなんと!6段階の粗さ調節機能付き。
さらに!LEDライトがつき手元が暗くても挽いた量が分かるんです。
今回は思い切ってペッパーソルトも一緒に。
(あれ?通販番組みたいになってきた。)
そんな最強アイテムを手に入れた我が家。
料理好きな夫の影響を受けたのか、幼稚園年長さんの息子(6歳)が料理に目覚めています。
幼稚園から帰宅後にすることは、手洗いうがいをし、幼稚園の荷物を片付け、目玉焼きを焼くこと。
完成した「オレの目玉焼き」に、目を輝かせながら小さな手がワンタッチでウィーンと胡椒を振る息子の姿は親バカながら最高です!!
自分が食べたいものを自分で準備するようになったのは何歳の頃だったかと思うと、感心しています。
さて、我が家では夫婦で「子供は生まれた時から一人前」という話をしています。
当たり前といえば、当たり前ながら「0歳でも2歳でも5歳でも、1人の人間として尊重しよう」というもの。
「料理は妻や母がするもの」と誰が言ったのでしょう。
6歳の男の子がオレの目玉焼きを作りたいなら尊重したい。
さぁ最強アイテムを手に入れた息子の旅はまだ始まったばかり♪♪
この記事のライター
- 桑原雅
- BESJ認定ピラティストレーナー。 3児の母。料理が苦手。かたや、料理こそがストレス発散な夫。そんな我が家の食卓事情「ダンナ飯」を妻目線でお届け。