ページ内を移動するためのリンクです。

松本市の穴場キャンプ場 桜清水コテージ【長野・松本市】

キャンプや魚釣りをしてみたいという娘のリクエストで、
松本市の桜清水コテージというキャンプ場で子連れキャンプデビューをしました。
子ども連れやペット連れ、キャンプ初心者にもおすすめの施設だったので、
キャンプの様子をレポートします。

今回は、娘のキャンプデビューで連休ではない土日だったこともあり、
なるべく近場のコテージ泊で探しました。
桜清水コテージ/Camp&Glampingは、松本市街地から車で30分程で行けるのに、
豊かな自然と名水と言われる桜清水の湧水が美しいキャンプ場です。
古くから美ヶ原高原や王ヶ頭への登山の登り口として
茶屋などの休憩所があったことでも知られています。

アーリーチェックインで午前中から行き、まずはチェックイン。
どんぐり型のコテージには、梯子で登れるロフトがあり、娘はここで寝る!と大喜び。

外観はこじんまりとした印象ですが、キッチン、トイレ、シャワー、冷蔵庫など
必要なものは全て揃っていて、調理器具や食器も備え付けられています。
外のベランダでは、バーべキューも可能。バーベキューコンロは貸し出しもしてくれます。

TVや電源まであったので快適さに驚きました。施設も掃除が行き届いていてきれいです。
娘はキャンプが初めてなので抵抗感が出ないか少し心配してしていましたが、
これならキャンプデビューでも安心して泊まれます。
ペットと一緒に泊まれるコテージもあるので、子連れ、ペット連れには特におすすめです。

荷物を整理したら、釣った魚を昼食にすべく釣り堀にいきました。
通常釣り堀はニジマスなどが多いですが、こちらの水は湧水できれいなので、
イワナを釣ることができます。
この日は、ちょうどキッズデーだったので、娘は竿を1本無料で貸してもらえました。
針に餌をつけて釣りに初挑戦。
イワナは警戒心が強いので近づいてもなかなか釣れません。
餌だけを取って逃げることも何度かありました。

娘は悔しがりながらなかなか釣れずにいましたが、
夫の力を借りて何とか一匹つり上げるのに成功。
家族の人数分3匹は釣れたので、お昼は無事確保できました。
釣り上げた魚は、キャンプ場のスタッフが手早く内臓を出して処理してくれます。
娘は生きたまま魚を捌くのに驚いた様子でしたが、真剣に見つめていました。
筆者は魚の命をもらって食べているので、感謝して食べようねという事を伝えました。
キャンプ場の方が七輪に炭をおこしてくれていたので、そのまま外で焼きました。
じっくり炭火で焼いた魚は、ジュ―シーで身もふっくらしてとても美味しかったです。
娘も自分で釣り上げた魚は美味しいと魚にかぶりついて大満足!
食後はオートキャンプ場など上の方を散策してからお風呂へ。
コテージの上の方には、湧水を利用した日帰り温泉があり、宿泊客は宿泊料金で入り放題です。
山際
なので、季節によってはカメムシなどの虫が大量発生していることもありますが、
水がきれいで気持ちの良いお風呂です。

お風呂と別の場所に貸し切りのサウナテントなどもあり、サウナ好きはこちらも楽しめます。
熱い時期はサウナに入って冷たい湧水を浴びるのも気持ち良いですね。

夜はベランダでお楽しみのバーベキュー。食材は予約もできますが、
今回は肉屋で買った肉や野菜を持ち込みました。
娘もうちわで仰いで火おこしを手伝いました。
炭火焼の肉に大満足。
デザートには、娘の大好きな焼きマシュマロをクラッカーでチョコサンドにして食べました。

夜にはキャンプファイヤーも。お客さんに笛の演奏家の方もいて、
珍しい笛での演奏も聞かせてくれました。
キャンプファイヤーのところで花火もできるそうなので、
子連れの場合は花火を持っていくのもおすすめです。
夜は娘とロフトに布団を敷いて寝ました。
ロフトと下にも寝るスペースがあり、大人複数人でもゆっくり寝られそうです。

朝は朝風呂に入ってから、
バーベキューコンロでホットドックと焼きチョコバナナを作って朝食にしました。
娘もめちゃくちゃ美味しいと大喜び。

帰りは近くの三城牧場や美ヶ原高原を回って帰りました。
大はしゃぎして疲れたのか、娘は帰りの車でぐっすり。
とても楽しい時間を過ごせたようでした。

市街地からのアクセスも良く、
子どもやキャンプ初心者でも気軽に楽しめる桜清水コテージのキャンプ場。
子連れキャンプデビューにおすすめです。

 

Share

この記事のライター

奥牧双葉
奥牧双葉
長野県在住。一児の母。 製菓衛生師/只今、お菓子の企画・開発職として修業中。 これまでパティシエールとして働いてきた経験を活かし、大好きなお菓子作りや料理などを中心に、皆様に手作りの楽しさをお伝えしていきたいです。
このライターの記事を読む