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簡単だけど美味しそうに見えるお豆腐の盛り付け方

豆腐の盛り付け方イメージ

秋めいてきたこともあり、食卓からは冷奴が消え始めた頃でしょうか。
しかし、我が家の食卓では季節を関係なく、年中冷奴が登場しています。
だって迷うことなく美味しくて簡単ですもんね。

なので今回は、一年中冷奴のお世話になっている私が普段よく実践している、簡単なのに美味しそうに見えるお豆腐の盛り付け方!を紹介しようと思います。

『冷奴』と聞いて、多くの人がパッと頭に思い浮かべるイメージは、以下のような冷奴の姿ではないでしょうか。
豆腐の盛り付け方スタンダード
この盛り付け方をする場合だとおそらく多くの人が、豆腐を一度手のひらにのせ、その上で豆腐を包丁で切っていると思います。
料理初心者だった頃は冷奴を用意する際、包丁の刃が直接手のひらに触れる事がとても怖かったのを覚えています。

それに、水で保護されてパック詰めされている昔ながらのお豆腐の場合は問題ないのですが、角のないパックに充填されたお豆腐の場合だと、お豆腐を取り出す際に角が潰れてしまったり、そもそもカーブがかった形のお豆腐をどう盛り付けたらいいのか分からない…なんて事もあったりするのではないでしょうか。
(充填式のお豆腐は以下のようなものです。)
豆腐の盛り付け方充填豆腐

そこで私が紹介したいのは、
お豆腐をスプーンですくって盛り付ける方法です!

使用するスプーンは、出来れば浅めで大きめのスプーンが使いやすいと思います。
私はいつも、大さじスプーンを使っています。

今回は楕円形の充填豆腐を盛り付けてみました。
まず、スプーンでお豆腐をすくいます。
この時、出来れば浅めにすくう方が後々盛り付けしやすいです。
豆腐の盛り付け方スプーンですくう1
そして、スプーンをひっくり返した状態で器にお豆腐を入れます。
豆腐の盛り付け方スプーンですくう2 一回すくって器にいれたお豆腐です。↓
豆腐の盛り付け方スプーンですくう3
二回目も同じように、お豆腐を浅めにすくって、スプーンをひっくり返した状態で、先程のお豆腐の上にのせます。
豆腐の盛り付け方スプーンですくう4
その後、丁度良い高さになるまで、同じようにスプーンですくってお豆腐をのせていきます。
今回だと、お豆腐を三回すくいました。
最後に、薬味をのせたら完成です。
豆腐の盛り付け方完成図
盛り付ける際のポイントは、
●お豆腐を浅めにすくって、スプーンのカーブ面が上になるように盛り付ける
●器は平らなお皿より、深さのある小鉢のような器の方が、盛り付けやすくて食べやすい
●お山のように、中心が高くなるように盛り付ける(横に広がらないように注意する)
●薬味も高さが出るように中心に盛り付ける
でしょうか。

余った充填豆腐も小さな器に同じように盛り付けてみました。
豆腐の盛り付け方充填豆腐完成
普通のお豆腐なのですが、この方法で盛り付けると、まるでおぼろ豆腐や寄せ豆腐のように、ちょっと高級感が出る気がしませんか?

豆腐の盛り付け方湯豆腐風
それに冷奴も一手間で、これからの時期にオススメの一品に早変わりします。
電子レンジで加熱して、ポン酢をかけるだけで(醤油でもめんつゆでも大丈夫です)、なんちゃって湯豆腐になりますよ~!

ふんわりラップをかけて600Wで40秒ぐらいが熱すぎず丁度よいかと思います。
ご家庭の電子レンジに合わせて加熱してください。
(加熱しすぎると、ボンっとお豆腐が爆発することもあるので、くれぐれも気を付けてくださいね!)

そして、少し話はそれるのですが、以下の写真は、同じ形で色違いの器にお豆腐を盛り付けてみたのですが、皆さんはどちらの方が美味しそうに見えますか?
豆腐の盛り付け方器選び
正直、美味しそうかどうかは個人の判断なので、私が決められる事ではないのですが…私なら左の水色の器の方を選びます!
お豆腐は白いので、濃いめの色をした器を選んだ方が器と同化せず、お豆腐の白色が映えるのではないかなぁと感じています。

お豆腐を盛り付ける際は、器の色も少し気にしてみると、より美味しそうに見えるのではないでしょうか。

豆腐の盛り付け方イメージこんなにも簡単なのに、和食としてちゃんと成り立っている冷奴は、正に主婦の味方だと思います。
あと一品足りない時の必需品として、我が家の冷蔵庫には、夏だけじゃなく秋も冬も一年中お豆腐をストックしてあります。

スプーン一本で簡単に盛り付けられるので、機会があれば是非お試しください。

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この記事のライター

柏崎和佳子
柏崎和佳子
野菜嫌いで食いしん坊な娘の幼児食&健康オタクな夫の晩酌ごはん作りに奮闘中の専業主婦。 栄養バランスと季節感を大切にしたごはん作りを心がけています。
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