作る
2023.2.14
パーティにもおすすめ!子供も喜ぶびっくりケーキ
切ると中からお菓子やフルーツが飛び出す「びっくりケーキ」をご存じでしょうか?別名では、「サプライズケーキ」「ギミックケーキ」と呼ばれることもあります。
筆者は、大晦日に娘と一緒に作って大喜びだったので、皆さんにも作り方をシェアしてみます。
作り方は色々ありますが、今回は簡単に作る為、無印良品の特大バウムと市販のお菓子を使いました。無印の特大バウムというのは、デコレーションなどができるように大きめにカットされたプレーン味のバウムクーヘンの事で、縦切りバウム約9本分の大きさがあります。子供は、この大きなバウムクーヘンだけでも結構興奮します。
お菓子は家にあったものや、子供が入れたいと言ったものを使いました。種類はお好みで大丈夫ですが、マーブルチョコやジェリービーンズのように内側にくっつきにくいお菓子の方が、切った時綺麗に流れ出てきます。
バウムクーヘンは、穴の上部に詰める用に一部を切り取り、大皿の上に置いて穴の八分目位までお菓子を詰めていきます。思った以上に沢山のお菓子が入るのでびっくり!
一番上には、取っておいた生地を詰めて蓋をして、その上からクリームを塗っていきます。
今回は娘が使いたいと言った、市販のピンク色のホイップを使用。
自分で塗りたいというので、やらせてみました。筆者のパレットナイフを使ってすっかりパティシエ気分。最後は少し手伝いましたが、何とか完成!
続いては、デコレーション。こちらも娘が頑張ります。今回はフルーツが無かったのと、クリームも飾り分は無くなってしまったのですが、娘は余ったお菓子やバウムクーヘンの生地など使い、可愛く独創的な感じに仕上げてくれました。ちょうど自分で何でもやりたい時期なのおで、一人でデコレーションを完成して、とても満足そうな様子でした。
ろうそくに火をつけた後、いよいよ実食。
ドキドキしながらナイフを入れます。中身が飛び出すと娘は歓声を上げて大興奮!
思った以上に盛り上がったので、筆者も嬉しくなりました。
クリスマス、お誕生日会などパーティにはぴったりの「びっくりケーキ」
簡単で、一緒に作っても子供は大喜びするのでおすすめです。
この記事のライター
- 奥牧双葉
- 長野県在住。一児の母。 製菓衛生師/只今、お菓子の企画・開発職として修業中。 これまでパティシエールとして働いてきた経験を活かし、大好きなお菓子作りや料理などを中心に、皆様に手作りの楽しさをお伝えしていきたいです。