作る
2020.3.2
ひな祭りのおやつ ゼリエースで作る三色ゼリーとひなあられパフェ
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節分が終わると『いつ雛人形を出そう!?』と毎年ソワソワしてしまいます。
3歳、0歳の娘が寝静まって、誰にも邪魔されない深夜にいそいそと箱を開け、白い手袋をはめてうやうやしくお雛様を玄関に飾ります。
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長女の初節句の時にはかなり力を入れて料理を作り、花や飾り付けにもこだわって祝いました。
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そして2歳になった去年も手巻き寿司を用意したり、子供が喜ぶと思って下の写真のような「デコいなり寿司」を作ってみたのですが、偏食の娘は一切、口にせずお母さんの頑張りは不発に終わりました。
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それで今年は、次女も生まれたばかりで何かと忙しいこともあり、料理にはこだわらずに長女と一緒に楽しめる『スウィーツひな祭りパーティー』でお祝いすることにしました。
私がチャレンジした3歳児と一緒に、とても簡単に作れるひな祭りおやつを2品ご紹介したいと思います。
一品目は『菱餅風三色ゼリー』
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スーパーや100円ショップでも購入できる簡単おやつの代表格『ゼリエース』と『フルーチェ』を使って菱餅風の三色ゼリーを作ります。
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まず、はじめに、3歳児と一緒におやつを作る上で気をつけなければいけないこと、それは『3歳児は、待てない』です!笑
ゼリーを型に流し込んで固まるまでの時間をいかに有効に、飽きさせずに過ごすか。
ひとつめのポイントです!
・時短のため前日に仕込んでおく!
というわけで、1番下の段、『メロン味のゼリエース』は昨晩、お母さんが作っちゃってます!笑
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冷蔵庫から出した綺麗な緑色のゼリーに『わぁぁ〜!美味しそう!』と羨望の声が上がります。
さて、2つ目のポイント。
・突如始まる世界観
子供が『食べたい!』と言い出す前に『さあ、プリンセス!魔法を使ってイチゴのゼリーを作るわよ!』と突然、小芝居を始めます。
ここで子供の脳はプリンセスモードに切り替わりますので、完成までの間、プリンセスと魔法使いのおばさんというキャラ設定で飽きさせずにおやつ作りを進めましょう!
ゼリエースは本当に簡単。ボウルに粉を入れて、お湯を入れて少し混ぜたら水を入れ、『ビビデバビデブゥゥー!!』と呪文をかけながら混ぜま~す。
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出来たらすぐにメロンゼリーの上に流し込みます。
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さて、早く固まらせたいので冷蔵庫のチルド室に入れて1時間ほど冷やしますよ。
待ち時間の間に1番上にのせる『フルーチェ ミックスピーチ』を作ります。
牛乳を入れて混ぜるだけでなので初めて作った娘も得意気!
フルーチェが出来たら、もう一品のデザートの準備をしましょう。
二品目は『ひなあられパフェ』
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サクサクのひなあられを、娘が1番大好きなパフェ仕立てで食べようと思います。
アイスにあられの塩味がアクセントになって、永遠に食べられそうな気がするパフェなんですよ。
まずは苺を切ります。3歳児に包丁の扱いを教えながら、ゆっくりゆっくりカットします。
次に先程、作ったフルーチェをグラスの底に入れて、その上にミカンのシロップ漬けを入れます。
そしてひなあられを好きなだけ入れたら準備完了。
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アイスと苺は食べる直前に盛り付けましょうね。
途中、トイレに行きたいだのクリームがついた手を拭いてくれだの、なんやらかんやらトラブルがあります。笑
子供と過ごす1時間なんてあっという間!
イチゴゼリーもある程度固まりましたのでフルーチェを盛り付けてゼリーを完成させます。
(ゼリーが完全に固まっていなければもう少し冷やしてください。)
ひなあられパフェの仕上げにアイスクリームと苺を乗せて完成です。
ででーーん!
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菱餅風三色ゼリーとひなあられパフェで、ひな祭りスウィーツパーティーの始まりです〜!
パチパチ〜!拍手と共にスプーンを握りしめた娘はゼリーにかぶりつきました。
『プリンセス』というキャラ設定はどこかへ置き去りになってしまったようです。
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自分で作ったゼリーやパフェに長女もご満悦。
0歳児の次女も舌舐めずりしてじーーっとパフェを睨んでます。笑
小さな子供は生魚のお寿司は食べられませんし、娘も酢飯があまり好きではないようです。
気合いを入れてちらし寿司やハマグリの吸い物などを作るというこだわりはやめました。
それよりも子供が喜んでくれるものを一緒に作って、楽しい思い出を残しておきたいと考えるようになりました。
何を作っても母親としての私の気持ちは同じ。
『どうか健やかに、百歳になるまで、花のある人生を送ってください。お父さんとお母さんは、いつまでも、あなた達を愛していますよ。』
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この記事のライター
![こは村 こはる](https://taberu-plus.com/wp-content/uploads/2018/03/cid_6927BE5A-E1EF-40DA-B82A-D4BEFF15F844.jpg)
- こは村 こはる
- ライオンのように強い母でいたい。でも、柔らかで、甘くて優しいお母さんでもいたい…そんなまるでポン・デ・ライオンのような心を持つ一児の母。なんの資格も持たない普通の主婦がお届けする、おもしろおかしい日々。