【無印良品】でつくるバレンタイン

先日、大好きな【無印良品】でお買い物をしていると、バレンタインのキットや道具が
たくさん並んでいました。もうそんな時期かと店頭を見て気付きました。キットで作ると
材料も最低限で済むので、いちから材料を揃えるより作りやすいですよね。

手軽なキットもあれば本格的なスイーツもありました。筆者はお菓子作りは苦手なのですが、
キットなら作れるかも！と期待を込め難しそうなキットを購入してみたので、
実際に作ってみたレポをご報告します。

難しそうだけど美味しそう。自分で作れたら素敵だなと思い、
フォンダンショコラ1200円（税込）と２色のマカロン1500円（税込）のキットを購入しました。

●フォンダンショコラ

トロッとしたフォンダンショコラが本当に自分に作れるのか不安でしたが、
作り方がしっかりと記載されています。

キットの他に必要な物は、無塩バター、卵、砂糖、牛乳、湯煎用のお湯です。機械はオーブンと
電動ハンドミキサーが必要となっています。

自分で揃える材料は多いですが、粉や焼き型、ラッピングまで揃っているので、
お菓子作りが苦手な人でも挑戦しやすいなといった印象でした。
工程が少し多いので間違えないように手順に沿って進めていく作業も面白かったです。

チョコレート、ココアパウダー、バターを湯煎しながら溶かします。

こういう作業はお菓子作りならではといった印象で、お家の中が甘い香りに包まれて、
昔のバレンタインを思い出します。

卵を湯煎しながら、４０℃くらいになるまで手動で混ぜます。そのあと湯煎から外して、
白くなるまで電源を入れて混ぜます。手動で泡立てることも可能なようですが、
電動でも時間が少しかかったので、電動ハンドミキサーをおすすめします。

ツノが残り、白くフワッとしてきたら、湯煎したチョコレートと混ぜ合わせます。

そこに加えて、キットのケーキ粉と混ぜ合わせたら生地の完成です。

付属の焼き型に生地を均等に入れます。生地の作り方によって若干の誤差はあるとは思いますが、
およそ生地４０ｇ×８個でした。焼きムラがないように生地は均等に入れておく方が出来上がりも
失敗しにくいです。

生地を冷蔵庫で１時間以上、または冷凍庫で２０分以上冷やします。しっかり生地が冷えると
見た目が変わっていたので目安としても分かりやすかったです。

余熱したオーブンで焼いたら完成！焼く時間も様子見ですが８～１０分くらいなので
最後はあっという間に完成しました。

真ん中が、くぼんでいて、しっとり濃いめの色。まわりはぷつぷつと小さい穴が開いていて
焼けていそうな感じ。これがフォンダンショコラ出来上がりの目安だそう。

粗熱が取れたら早速トロッとを確認してみました。焼き型の継ぎ目の底側からめくりやすい
焼き型なので、こういった配慮がとても助かりました。

トロッと出てくるー！美味しそうなビジュアルで大成功です。
このクオリティーが自分で作れることに感動しました。
出来上がり後、冷やして保存している状態だと、
焼き型から外して１０秒温めて生地全体が温まれば、このようにトロッと出てくるので、
後日でもトロッと手軽に楽しめるのは良いと思いました。

●２色のマカロン

２色のマカロンは、ピスタチオ風味といちご風味だそうで、作り方やキットも細かく分類されているので分かりやすいです。

キットの他に必要な物は、湯煎用のお湯と水、小さじ２の牛乳のみです。機械はオーブンと
電動ハンドミキサーが必要となっています。

粉糖とアーモンドプードルをふるいにかけます。

マカロンミックスに水を入れ、ハンドミキサーで混ぜます。
まずは手動でミックス粉と水をしっかり混ぜた後、
電源を入れて３分混ぜ合わせると、空気を含んで色が変わります。

混ざったマカロンミックスに、ふるっておいた粉を２回に分けて混ぜるとマカロン生地の完成です！
あとは絞ってオーブンで焼くだけなので意外に簡単。

マカロン生地が焼くと膨らむので、間隔をあけておくと良かったです。

ピスタチオ生地も同様に混ぜて焼くと失敗することなく無事に美味しそうなマカロンが
ふっくらと焼きあがりました！

最後に付属のチョコレートに牛乳を足して湯煎し、マカロンに塗ってくっつけるだけで完成です。

自分の好きな組み合わせでくっつけたり、ラッピングは袋やBOXなど好きに詰めるのも可愛い。
そんな可愛いマカロンが作れました。

●さいごに

どちらも美味しく見た目も良く大成功だったので、作って良かったなと大満足です。
ですが、工程が少し複雑であったり、材料や器具を揃えるところは、
作ることに少しハードルがあるのかなっといった印象でした。
作る対象年齢も子供だけで簡単にといった印象ではない気がしましたが、
値段とクオリティーには驚きです。自分でこんな難しいものが作れた！という達成感があるので、
失敗が怖い方は是非挑戦してみてほしいなと思いました。