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一緒に楽しむ幼児食

娘が1歳半になり、無事卒乳することもでき、いよいよ妊娠中に頑張って勉強した幼児食についての知識を発揮するときがやってきました!

とは言っても、教科書どおりにいかないのが現実・・・

自分の理想どおりにいかず、勉強したことがかえって妨げになることも多々あります。笑

たくさん食べてほしい!好き嫌いなく食べてほしい!お行儀よく食べてほしい!などなど母として思うことはたくさんあり、どうしたらうまくいくのか、試行錯誤の毎日です。

そんな中で、わたしが実践していることをいくつか書いてみたいと思います。

まずは1つ目。「選択肢をあたえること(お皿などを選ばせてあげる)」

服でも靴でも、これがいい!という好みがでてきたので、ごはんをのせるプレートも何種類か用意し、毎回選ばせてあげるようにしています。

実は、キャラクターものを生活に持ち込むのが嫌なわたし。笑

最初は、自分が可愛いと思うものばかりを使っていました。

でもある日、外で食べるわけでもなくただ気分を変えてみようと、プレートを使わずに小さなお弁当箱に詰めて出してみると、とても喜び、食べっぷりも違ったんです。

子供だって、毎日同じお皿や料理だと飽きてしまいます。

それから、食事プレートも何種類か用意し、娘に選ばせてあげるようにしました。

娘の大好きな動物の絵の書いてあるものや、みんな大好きアンパンマンのもの。小さなお弁当箱。

娘なりにその日の気分で嬉しそうに選びます。

そして、お皿を選ぶという習慣とともに、「今からごはんの時間」なんだということも自然とわかるようになり、お皿を選んだあとは、コップやフォークなどをテーブルまで運び、出来上がるのを待っていてくれるようになりました。

ごはんを食べていくと下から見えてくる動物の絵に喜びながら嬉しそうに食べます♪

次に、「一緒に作る」という作業です。

例えば、ふりかけをごはんにかけるという作業。自分で作ったという満足感からか、始めからふりかけのかかっている状態より、あきらかによく食べてくれます。

納豆などのカップの蓋をただ開けるという作業でさえ、子供にとっては興味しんしん!

小さく握ったおにぎりも、始めの頃は、できあがった状態でお皿に並べてだしていました。

今は、テーブルにラップとお茶碗にいれたごはんを持っていき、娘の横で、一口サイズのおにぎりを作ります。娘も時々お手伝いしてくれたりして楽しそうです。

娘を一人で待たせる時間も短縮できるし、作りすぎも防げるのでいいですよ♪

あとは、「自分で食べれるようにする工夫」です。

ピンチョス風にしてみたり、手で持てる小さな容器に入れてあげたり。

小さな容器に少しづつ入った納豆や、ベビーダノンのヨーグルトなど、お皿にうつさなくてもそのまま出せる便利なものもたくさん!食べ残しもなく、とても便利です。

まだまだうまくフォークやスプーンを使いこなすこともできず、床や洋服は汚れてしまいますが、自分でできる!一緒にする!ということは、この時期の子供にとってとても嬉しいことのように思います。

娘がニコニコおいしそうにごはんを食べてくれるように、いろいろ工夫しながら、わたしも一緒に楽しみたいなと思います。

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この記事のライター

佐々木命美
佐々木命美
食育アドバイザー / 幼児食インストラクター。 素材を知り、安全安心な食事を通して子供の心を育みたいと娘と共に研究中。
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