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何も考えたくない日のメニューその①~中華編~

朝ごはんを用意して、食べながら「今日の昼は何作ろう?」と考えるのが主婦です。

朝食をとっている子供や夫に「昼ごはんとか晩御飯、何か食べたいものある?」と聞いても、
「今、朝ごはん食べてるのに昼ごはん何食べたいかなんて思いつかへんよ~(笑)」と、苦笑いされます。
そりゃそうですよね。だって、あなたたちは自分で考えなくても勝手にテーブルに料理が並ぶんですから!

我が家は夫が在宅ワーク中なので、毎日、昼ご飯を作る必要があります。
「昼に夫にオムライスを出しちゃうと夜は作れないな、
だったら、昼は肉うどんにして、夜に子供が喜ぶオムライスにしようかな!?」なんてことを一日中考えています。

どうせなら子供を幼稚園に送った帰り道についでにスーパーで買い物を済ませたいので、
その時間までには大体、その日のメニューを決めたいのですが・・・

そんな日々を繰り返していると、定期的にやってくるのです。「ご飯のことを何も考えたくないDAY」が!!
本当に何も作りたくない、メニューを検索すらしたくない、ご飯のことで脳を使いたくない日が来るのです。

そんな日に頼るのがスーパーのレトルト食品コーナーです。
今日は中華のレトルト食品の棚を見渡して、この二品を買うことにしました。


家の冷凍庫に薄切りの豚肉とひき肉があったことを思い出したからです。

丸美屋の「麻婆豆腐」は子供はまだ食べられないのですがこの「
鶏白湯味」なら食べてくれるかも?と思って買ってみました。

CooKDoの「今夜は中華飯シリーズ」からは「四川風ピリ辛鶏飯」を選びました。
豚の薄切り肉でもアレンジできそうだし、麻婆豆腐が辛くないのでちょっとパンチの効いたおかずをもう一品作りたかったからです。

帰宅してから気づいたのですが、今日の夕飯、どちらも「メイン」ですよね。麻婆豆腐って副菜じゃないし!(笑)
何も考えたくない日のメニューってこんな感じです。気を取り直して調理スタート!
まずは「鶏白湯麻婆豆腐」。フライパンにごま油を引いて、ネギ、ひき肉を炒めて豆腐をそのままぶち込みます。

1箱に、3人前が2回分作られる調味料が入っています。

フライパンの中で、フライ返しを使って豆腐をちょんちょん切って、
水と調味料を入れてぐつぐつ煮ます。ああ!簡単~!

隣のフライパンで「四川風ピリ辛鶏飯」。鶏肉が冷凍庫になかったので豚の薄切り肉と、
何に使ったらいいのかわからないまま買ってしまった「タアサイ」を使います。
この時点でメニュー写真と全く違う素材ばかり。レシピ通りに作れんのかい!(笑)

フライパンに直接、豚肉をぶち込んで片栗粉をまぶしてもみもみ、
一口大にまとめてからごま油を引いて加熱します。

片栗粉をまぶすのはフライパンの中で十分。
余分に皿を汚したくありませんからね。
そしてタアサイもぶち込んで無心で炒めます。

タレを絡めて、完成しました。
今日の夕飯、とても豪華です!!

肝心のお味ですが、「ピリ辛鶏飯」のほうは辛すぎて子供は食べられませんでした。
夫からは「味が濃くて美味い!」と好評でした。

「鶏白湯麻婆豆腐」は子供ウケしそうだったのですが、「好きじゃない・・・」とコメント。
ああ、残念!よく離乳食本に掲載されているみそ味の辛くない麻婆豆腐すら好きではないので、
ある程度、予想はしていましたが残念です。今後も麻婆豆腐は大人だけのおかずになりそうですね。

気に入らないと言われましたがおかずはこれしかないのでご飯にかけて無理やり食べてもらいました(笑)
気に入ったものを食べたいのであれば、朝、お母さんに「何が食べたいのか」はっきり言いなさいよ、ということです。

スーパーのレトルト食品売り場、本当に便利ですよね。
毎日のことなので、本当にメニュー作成から解放されたいときがあるんです。
目に入ったものをパッと買う、「何も考えたくない日」は、これで乗り越えます。

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この記事のライター

こは村 こはる
こは村 こはる
ライオンのように強い母でいたい。でも、柔らかで、甘くて優しいお母さんでもいたい…そんなまるでポン・デ・ライオンのような心を持つ一児の母。なんの資格も持たない普通の主婦がお届けする、おもしろおかしい日々。
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