作る
2018.7.4
新感覚!フレッシュハーブのサムギョプサル風サラダ
冷蔵庫を開けると、★前々回の記事でご紹介したビオマルシェのサニーレタスが、目に入りました。
1週間経ってこのみずみずしさ!
新鮮な野菜を見ていると食欲が湧きます。
それでこのレタスを使って、大好物であるサムギョプサルが食べたくなったのですが、あいにく厚切りの豚肉と大葉が冷蔵庫にありません。
仕方なく、冷凍庫にストックしてある薄切り豚肉で作ることにしました。
そして大葉の代わりに、プランターで育てているハーブを代用することを思いつきました。
さて、これでスーパーに行かなくてもよくなりました。
タイトなジーンズに、私という名の闘うバディをねじ込んで、スーパーに行くつもりだったのですが、
もう無理して履かなくてもよくなったのです。
(アラフォーの方にしかわからない歌ネタをねじ込んでしまいました!)
今日は家から一歩も出なくてもいい…
ということに味をしめたのか、ホットプレートを出すことも面倒に思いました。
更に、焼いた豚肉をサニーレタスで包むことすら面倒に感じました。
こうなると、もう、全てが面倒です。
(この時点でアラフォーはまだ、パジャマ姿です。)
そんなわけでサムギョプサルを、あり合わせのもので作って、サラダ仕立てにして食べることにしたのです。
これがとてつもなく美味しかったのでご紹介したいと思います。
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■自家製ハーブのサムギョプサル風サラダ(2人前)
●薄切り豚バラ肉250-300g
●サニーレタス 半株ほど(両手いっぱいが目安)
●キムチ 1パック
●お好きなハーブ(タイム・バジル・チャービルなど)
●ごま油、塩 適量
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1.フライパンにごま油をひき、塩胡椒した薄切りの豚バラ肉を炒める。
2.皿にちぎったサニーレタス、キムチ、先ほど炒めた豚バラ肉を盛り付け、タイム、バジル、チャービルを散らし、ごま油と塩を適量回しかける。
あっという間に完成してしまいました。
途中写真を撮影し忘れたのではなく、豚肉を焼いて、ちぎった野菜の上に乗せるだけなので、一瞬で終わってしまったのです。
「丁寧な暮らし 」をしている人のふりをしたくて、なるべく字数を多くして書きましたが、それでも2工程で済んでしまいました。
「こは村はまた手抜き料理を作っているのか・・・」と思われてしまうような工程ではありますが、
今回はハーブを使っているからか、なんだか手間暇かけたお洒落な一品のように見えます…よね?
(昼間なのでもちろんノンアルです)
そして、これが本当に美味しいのです。
キムチの匂いや、豚肉の脂を、フレッシュなハーブがスッキリと中和させてくれます。
ハーブはお好みのものでも構いませんが、一通り試した結果、タイム、バジルは焼いた豚肉ととても相性が良かったのでオススメします。
チャービルはあまり聞きなれないハーブかと思いますが、フランスでは「セルフィーユ」と呼ばれ、料理によく使われています。
「美食家のパセリ」と呼ばれるほど、甘くて上品な香りがするハーブですが、これがまたキムチとの相性が抜群でした。
ところでみなさん、ハーブって、いつも余りませんか?
少しだけしか使わないのに、1パックにたくさん入っていて、それに何種類か揃えるととても、費用がかさみます。
私はそれが嫌で毎年、ハーブの苗を買ってプランターで育てています。
ハーブは元々はその辺に生えている雑草のようなものですので、繁殖力が強く、育てるのはとても簡単なんです。
小さいプランターでも育ってくれますので、マンションにお住いの方にもおススメです。
●ローズマリーとイタリアンパセリ
ローズマリーは多年草です。
お肉料理にかかせませんし、料理に添えるとなんだかお洒落に見えます。なかなか枯れることはありません。かなりの繁殖力なので、たくさん欲しくない方は、小さめのプランターで育ててください。
イタリアンパセリはパスタなど何にでも重宝しますし、育てやすく、すぐに大きくなります。
●タイム
多年草です。お肉料理にオススメです。ちゃんと水さえあげていれば、永遠に枯れないのでは?と思うほど頑丈な子です。
●チャービル
一年草です。去年、採取した種を地面に蒔いたら勝手に生えてきました。
プランターに移し替えて育てています。
デザートにも料理にも少し添えるとお洒落ですし、とてもいい香りがするのでおススメです。
どのハーブも初夏頃にホームセンターなどに並び、ひとつ200円程です。
摘みたての自家製ハーブでサムギョプサル風サラダ。
時短で簡単なのに、ハーブが「自家製」だからか、なんだか「丁寧な暮らし」 をしているかのような錯覚を覚えます…よね?
暑くて何も作りたくない…
家から一歩も出たくない…
タイトなジーンズを履きたくない…
でも栄養満点で、ヘルシーで、元気になれるものが食べたい。
そんなあなたにオススメです。
(本当にノンアルです。)
この記事のライター
- こは村 こはる
- ライオンのように強い母でいたい。でも、柔らかで、甘くて優しいお母さんでもいたい…そんなまるでポン・デ・ライオンのような心を持つ一児の母。なんの資格も持たない普通の主婦がお届けする、おもしろおかしい日々。