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材料3つ!素朴で簡単チョコプリンの作り方

チョコプリンイメージ1

もうすぐバレンタインデーですね。
そして我が家では最近、3歳の娘がチョコの美味しさに気付いてしまったようです。
大人と同じような食べ物をだいぶ食べるようになってきたのですが、チョコレートはなるべく先延ばししておきたいと思っていました。
というのも、時々外食先などで(仕方なく)チョコレートを食べた後に娘の歯磨きをすると、チョコレートが歯の隙間に入り込んでいて、他のお菓子の時に比べて歯磨きをするのが大変だなと感じています。(虫歯が心配ですもんね)
一方娘は、時々食べさせてもらえるチョコレートの美味しさが忘れられないらしく、お菓子売り場でチョコレートをねだられる機会が増えてきました。
チョコレートをそのまま食べさせるのは抵抗があるものの、チョコレートが練り込まれたお菓子であればそろそろ食べさせてもいいかな…と思っていたので、娘も美味しく食べられるような簡単なおやつを作ってみる事にしました。
今回はそんな思いから、最近よく作っているお気に入りの簡単チョコプリンの作り方をご紹介しようと思います。

簡単チョコプリンの作り方
チョコプリン作り方1
【材料】作りやすい分量・150mlのプリンカップおよそ4つ分
チョコレート(製菓用でも板チョコでも):100g
牛乳(豆乳でも可):250ml
粉ゼラチン:5g

❶材料を全て小鍋に入れます。
チョコプリン作り方2
❷チョコレートが溶けるまで加熱します。
この時、沸騰させないように注意してください。
チョコプリン作り方3
❸プリン液を耐熱容器に入れます。
この時点でプリンが二層に分かれます。
チョコプリン作り方4
このまま粗熱をとって冷蔵庫で冷やし固めて完成!でも十分よいのですが、私はいつも以下の方法で冷やし固めています。
❹冷凍庫で冷やしておいた保冷剤と水をプリン容器の周りに敷き詰めて冷やし固めます
チョコプリン作り方5
この方法だとおそよ30分で固まります。
(容器の素材や保冷材の量により固まる時間が異なります)
❺プリン液が固まれば完成です!
チョコプリン完成

保冷剤を敷き詰めてプリンを固めると、液体の状態から段々と固まっていく様子が間近で見られるので、プリンが出来上がるまでの観察が一つのエンターテイメントのようになる気がします。
チョコプリン完成までの楽しみ1
娘は何度もプリンの様子を確認しに来て、その度に容器を振ってみたり、プリンに触ってみたりして、早く食べたい気持ちを抑えきれないようでした。
チョコプリン完成までの楽しみ2
子どもと一緒にお菓子作りをする醍醐味は、味でもコストでもなく、体験ではないかと思っています。
「チョコレート溶けたね」「ゼリーもこうやって固まるんだよ」などと、手作りするからこそ途中経過を見せてあげられるし、お菓子作りも子どもの手にかかれば一瞬で遊びに変わってしまうのだなと感じています。

チョコプリンイメージ3
さて、肝心のチョコプリンですが、側面はこんな感じに仕上がります。
上はチョコのシャリっとした食感で、下は滑らかなプルプル食感になります。
チョコプリンイメージ2
ゼラチンで固めるプリンなので、チョコゼリー?もしくはババロア?になるのかもしれませんが、分かりやすくチョコプリンということでお願いします。
おそらくプリン液を濾せばもっと滑らか食感になると思いますが、濾さなくても美味しく仕上がるので、その辺はお好みで調整してみてください。

またある日は、市販の抹茶プリンキットで作った抹茶プリンを先に固めて、牛乳の代わりに豆乳で作ったチョコプリンを重ねて、二層の抹茶チョコプリンを作ってみました。
チョコプリンイメージ4
大きめの容器にどーんと作り、スプーンですくって取り分けるスタイルは、おもてなしのデザートにもピッタリではないでしょうか。

チョコプリンイメージ1
このチョコプリン、甘いものが苦手なウチの夫も美味しいと食べてました。
(でも一個で十分なんだそうです)
本当に素朴な味のチョコプリンですが、材料がシンプルなので失敗することなく作れると思います。

バレンタインデーまであと少し。
まだまだ間に合いますので、よかったら作ってみてください。

 

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この記事のライター

柏崎和佳子
柏崎和佳子
野菜嫌いで食いしん坊な娘の幼児食&健康オタクな夫の晩酌ごはん作りに奮闘中の専業主婦。 栄養バランスと季節感を大切にしたごはん作りを心がけています。
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