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親子で作るお月見団子

小学校1年生になった娘は、最近お料理への関心が高まってきました。
元々工作など物作りの好きな子なので、料理を自分で作る事にも興味津々です。

今年の中秋の名月、十五夜には、娘と月見団子を作って家族でお月見をしたので、
その様子をシェアします。

今回は、娘にも作りやすい豆腐を使った白玉に
みりんで作ったみたらしダレをかけました。
子供でも簡単にできるのに、ヘルシーで固くなりにくいおすすめのレシピです。

《材料》15〜18個位
白玉粉・・・100g
絹ごし豆腐・・・150g
(水 生地が固い場合)

みたらしダレ
みりん・・・100ml
しょうゆ・・・大さじ1
米粉・・・大さじ1/2
水・・・大さじ1

《作り方》
①白玉粉に絹ごし豆腐を入れ、滑らかになるまでよく混ぜる。
耳たぶ位の固さが目安。固い場合は水、柔らかい場合は白玉粉を足す

②沸騰したお湯で①をゆでる。浮き上がってきたら水に取って冷やす

③みたらしだれを作る
小鍋にみりんを入れて1〜2分加熱して煮切る
しょうゆ、水溶き米粉を加えて混ぜながら加熱し、とろみをつける

④みたらしダレを団子にかける

白玉粉に豆腐を入れて手でよく混ぜます。
耳たぶ位の固さが目安なので、生地の固さにより水や白玉粉を足して調整します。

生地ができたら等分して丸い団子状に丸めます。
娘はこの行程が一番楽しそうで、きれいに丸くしていました。

お団子ができたら熱湯でゆでます。
白玉が浮いてきたらすぐ冷水に取って冷まします。

白玉ができたらみたらしあん作り。
材料を火にかけ、とろっとしたら出来上がり。お団子に絡めます。
娘も自分で作った月見団子にご満悦。
夕飯の後、家族みんなで団子を食べながらお月見をしました。
月を見るだけでもきれいですが、お団子があると家族の会話も弾んで
より楽しくお月見ができました。

豆腐で作った白玉は、冷めても固くなりにくく、もちもちした食感。
餅や団子が好きな娘は、何回もおかわりしていました。
子供でも作りやすい豆腐白玉は、親子で一緒に作るのにもぴったりで、
家族のコミュニケーションや食育にもつながりますよ。
豆腐の栄養も摂れるので、お月見以外の普段のおやつにもぴったりです。

娘には、自分で料理する楽しさを通して
さらに食への興味や関心を広げていって欲しいなと思います。

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この記事のライター

奥牧双葉
奥牧双葉
長野県在住。一児の母。 製菓衛生師/只今、お菓子の企画・開発職として修業中。 これまでパティシエールとして働いてきた経験を活かし、大好きなお菓子作りや料理などを中心に、皆様に手作りの楽しさをお伝えしていきたいです。
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