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調味料は1つだけ!簡単美味しい塩麹チキンライス

塩麹チキンライス2

突然ですが、シンガポール風チキンライスって美味しいですよね。
鶏肉の旨味を吸い込んだお米の美味しさったら!

でもお家で作ろうとすると、鶏肉を茹でて、茹で汁でお米を炊いて、調味料もいくつか必要だったりしますよね。

しかし、今回ご紹介するチキンライスで必要な調味料は塩麹のみ。
炊飯器で炊きあがる上がるまで、包丁もまな板も使いません。
とっても簡単なのに、シンガポール風チキンライスのような味になるのです。

それでは作り方です。

【材料】*今回作った分量なのでお米や鶏肉の量に合わせて増減してください。
鶏むね肉(もも肉でも可):1枚~2枚
塩麹(市販のお好みの物):大さじ3~5ぐらい
生米:2合
お水:炊飯器の目盛り分

鶏肉は皮を外して(皮ありでも可)、フォークで刺して両面に穴を開けて味が染み込みやすくしておきます。


鶏肉の両面に塩麹をすり込みます。
少し多めぐらいがいいと思います。


空気を抜くように鶏肉にラップを張り付けて、冷蔵庫で2時間~一晩漬けておきます。

 


お米を軽く洗い、炊飯器の目盛り丁度までお水を入れ、
お米1合に対して大さじ1の塩麹を加えます。
今回は2合で作ったので大さじ2の塩麹を入れました。


鶏肉の表面の塩麹を軽く取り除き、お米の上に皮側を下にしてのせ、炊飯器の通常モードで炊きます。


炊き上がりはこんな感じになります。

鶏肉を取り出し、お好みの大きさに切ります。
この時、鶏肉がとても熱いので気を付けてください。

今回は鶏肉とご飯を別々に分けて、鶏肉をメインのおかずとして盛り付けました。
斜めに切って薬味ネギをのせました。


味が薄い場合は、お醤油やごま油、またはスイートチリソースや豆板醤などを付けて食べると美味しいと思います。

 


そして、この日の献立です。(夫の晩酌メニューです)
・鶏肉の塩麹蒸し
・塩麹チキンライス(肉なし)
・なめことワカメのお味噌汁
・じゃこともずくの酢の物
・モロヘイヤのおひたし
・野菜サラダ
・こんにゃくの炒め煮
・枝豆
・長芋入り卵焼きつまみ菜添え
・ソルダム


そしてこの日の娘用のごはんです。
鶏肉を細かく切ってご飯にのせ、出汁と昆布茶、刻み海苔をかけた鶏茶漬けにしました。

娘は現在2歳半、野菜嫌いで偏食気味なので毎日のごはん作りに苦戦中です。
完食!とはいきませんでしたが、まあまあの食べ具合でした。

 

我が家では、カロリーも値段も抑えるために鶏むね肉を使っていますが、もも肉ならよりジューシーに仕上がると思います。
そして家族全員、あまり鶏の皮が好きではないので取り除いていますが、皮付きでも美味しく仕上がると思います。

鶏肉は塩麹に漬ける時間によって味の入り方が違うので、最低でも2時間ぐらい漬けるのが良いかと思います。

私は普段、生肉や生魚を包丁とまな板で調理するのが億劫で極力避けているのですが(消毒するのが面倒で)、このチキンライスは炊きあがるまで、鶏肉の入っていた食品トレーの上でだけで下準備を済ませられる、というのもお手軽ポイントなのです。

簡単なのにちゃんと美味しい塩麹チキンライス、献立に困った時にでも作ってみてください。

 実はこの塩麹チキンライス、永田編集長から食べるプラスのライターとしてお誘いを受けるきっかけになったメニューでもあります。

インスタグラムでレシピのやり取りをし、実際に作ってとても気に入ってくれました。

そして「世の中のお母さんにも簡単で美味しいレシピを教えてあげたい!」と今回お声をかけてもらいました。

現在、私は専業主婦なので、必然的に家族の食と毎日どっぷり向き合っています。
拙いですが私の食にまつわる経験・失敗・感動を元に、食べるプラスを通じて少しでも皆様の参考になれば、と思っています。

よろしくお願いいたします。

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この記事のライター

柏崎和佳子
柏崎和佳子
野菜嫌いで食いしん坊な娘の幼児食&健康オタクな夫の晩酌ごはん作りに奮闘中の専業主婦。 栄養バランスと季節感を大切にしたごはん作りを心がけています。
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