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ジップロックで簡単に!梅干し作りに初挑戦!!

青梅が出回るシーズンに、今年は、以前から憧れていた梅仕事にチャレンジ!
中でも、一番ハードル高く感じていた梅干しを作ってみる事にしました。

《材料》
梅・・・1㎏(黄色く熟したもの)
塩・・・130g(梅の重さの13%)
氷砂糖・・・100g(梅の重さの10%)
ホワイトリカー・・・1/4カップ(アルコール35度以上の焼酎でも)

色々な参考レシピを見て、どんな梅干しにしようか迷いましたが、今回は食べやすさを考え、お砂糖入りの減塩レシピにしました。氷砂糖を使うと、酸っぱさが和らぎ、食べやすくなるそうです。白漬けと言って、赤紫蘇を使わないシンプルなタイプになります。漬け込みには、初心者でも気軽に挑戦しやすいジップロックを使います。

まだ青い南高梅を室温に置いて追熟。黄色くなってくると、桃のようにフルーティーな芳香が広がって、何とも幸せな気持ちになってきます。

梅が黄色くなり、触ってわずかにやわらかく感じられるようになったら、流水で優しく洗い、つまようじや竹串でへた(なり口)を取ります。

洗ったら、ザルにあけ、ペーパータオルでしっかりと水気をふき取ります。ここで水気が残っていると、カビの原因になる事もあるので、へたの部分までしっかりと!
ペーパータオルは、清潔なふきんでも大丈夫です。

最初に、ジップロックに梅干しとホワイトリカーを入れて、全体に絡めて消毒します。

次に、塩と砂糖を入れ、袋の口を閉じて、梅全体にまぶすようにします。最後に、袋の空気を抜いて、平らにならします。
私は、液漏れが怖いので、ここで袋を二重にして、バットの上に置きました。

梅と同じ位の重さのおもしをのせて冷暗所に置き、梅酢が上がってくるまで2~3日待ちます。
今回は、ジップロックで漬けたので、時々上下をかえしたり、全体を揉みこんだりして、梅酢が全体にいきわたるようにします。

 
砂糖だけでは重さが足りなかったので、カタログと組み合わせて。

3日程したら、薄ピンク色の梅酢が上がってきました!このままおもしを半分にして一ヶ月位置いておき、梅雨明けの頃、天日干ししたら、完成です。

後日この梅干しがどうなったかは、また別の記事でご報告させて頂きます!

思っていたよりも簡単にできましたので、初夏だけの楽しみ、皆さんも、ぜひ気軽にチャレンジしてみて下さい!

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この記事のライター

奥牧双葉
奥牧双葉
長野県在住。一児の母。 製菓衛生師/只今、お菓子の企画・開発職として修業中。 これまでパティシエールとして働いてきた経験を活かし、大好きなお菓子作りや料理などを中心に、皆様に手作りの楽しさをお伝えしていきたいです。
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