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サバの水煮で『さっぱり和風パスタ』

突然ですが、今年5月に『帯状疱疹』を経験しました。早期に治療を開始したもののなかなか治らず、辛い日々を過ごしました。そんな時、いつも元気で数年間風邪を引いていないという友人に、健康の秘訣を聞く機会がありました。

彼女曰く、サバ缶を沢山ストックして毎日サバ料理を食べているとのこと。食事や運動などにも気を付けているので、サバだけの効果ではないと思いますが、熱くサバ缶の魅力を説明してくれました。すっかり感化されてサバの栄養素を調べてみると、DHA・EPA・ビタミンD・ビタミンB12などが含まれていて、思っていた以上に栄養たっぷりの食材だと知りました。

友人の熱いサバ缶トークに魅せられて缶詰をストックするようになった私ですが、正直サバが苦手です。味付きならまだ食べられますが、水煮は皮の生々しさや食感がダメで敬遠していました。毎日食べるなんてとてもハードルが高すぎます。

そこで、サバに大好きな大葉と梅ペーストを合わせて和風パスタを作ってみることを思いつきました。サバは火を通しているので皮の生々しさがなくなり、たっぷりの大葉と梅ペーストと合わせることでさっぱりとした味に仕上がります。魚が苦手な方でも食べられると思いますので、ぜひお試しください。

【材料】(2人分)
■パスタ 2人分
■サバ缶(水煮)1缶
大葉 6〜8枚程度
梅ペースト(種を取った梅干しでも代用可)小さじ1
白だし 大さじ2
オリーブオイル 適量
すりごま 適量
粗挽きコショウ 適量

【作り方】
①フライパンにサバ缶を丸々一缶あけて、塊をほぐしながら軽く炒めます。

②千切りにした大葉を入れて炒め続けます。

③梅ペーストを入れてさらに炒め続け、水分が少なくなってしっとりしたら、茹でたパスタに乗せます。

④最後にすりごまと粗挽きコショウ、オリーブオイルをかけて完成です♪
パスタとよく混ぜ合わせてお召し上がりください。


お皿で混ぜるのが大変という方は、サバを炒めているフライパン(多少水分が残っている段階)にパスタを直接入れて味を馴染ませる方法がオススメです。あくまでも私の感想ですが、サバ料理が食卓に上る回数が増えたせいか、手洗いうがい、マスクの着用のおかげか風邪を引きにくくなったような…。ウイルスを体に入れないこと、そして栄養を取ることの重要性を感じました。これからもなるべくサバを取る食生活を続けようと思います。

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この記事のライター

Belle
Belle
元グラフィックデザイナー。 和食が好きで、美味しい味噌汁づくりを研究中。記事を通して、皆さんと素敵なものを共有していきたいと思います。
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