作る
2022.7.10
地産地消の野菜で楽しむナチュラルライフ
5月に植えた野菜がだいぶ大きくなったので、生育の様子をお伝えします。
この畑に植えたのは、じゃがいも、人参、地元の特産品である松本一本ねぎ。その後、順調に大きくなり、青々と繁っています。
最初は、雑草と見分けがつかない程小さな芽だった人参。今は、しっかりした葉に成長しました。
何本か間引いて抜いてみましたが、もうかなり大きくなって、根がしっかり張ったものもあります。
この間引き人参は柔らかくてみずみずしく、筆者も子供の頃に、そのまま洗ってかじっていた記憶があります。
野菜が大好きな娘に教えて与えてみた所、「美味しい。美味しい。」と2本も食べていました。このような経験は、自分で作ってみないと得られない貴重なものであると感じます。
ねぎもすっかり大きくなり、抜いて食べることもできる位の太さになりました。伯父が土寄せをしてくれたので、これを7月位に一度全て抜いて植え替えすると、栄養をたっぷり吸ってさらに太く大きくなり、松本一本ねぎの特徴である曲がった根元になります。このねぎは、鍋物などにすると、甘くジューシーで本当に美味しいです。
じゃがいもは花が咲くほど立派に育って、もう来週には掘れるかもとの話で、成長の早さにびっくり!
野菜は、手をかけるとすくすくと育ってくれるので、それが何とも言えない嬉しさ。まだ初心者ながらも、これが野菜作りの楽しさかと感じています。
こちらの畑の生育状況を見つつ、この日は別の畑のにんにくの収穫、その前週は玉ねぎの収穫と、毎週土曜日は、家庭菜園中心の生活になりつつあります。
子供も野菜を採るのが面白いらしく、積極的に手伝ってくれるので、自分の食べているものがどのように作られているかを知る素晴らしい経験になっていると思います。また、自分達で収穫したものを食卓に出すと「これ今日採った野菜?」と聞いてきて、興味関心も高まり、より美味しく感じる様です。
親戚の畑の一部を借りながら、気楽に始めたナチュラルライフではありますが、この生活から受ける影響は、想像以上に大きいです。地産地消で美味しく食べられる野菜に感謝しながら、この生活を楽しみたいと思います。
この記事のライター
- 奥牧双葉
- 長野県在住。一児の母。 製菓衛生師/只今、お菓子の企画・開発職として修業中。 これまでパティシエールとして働いてきた経験を活かし、大好きなお菓子作りや料理などを中心に、皆様に手作りの楽しさをお伝えしていきたいです。