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トッピングで栄養満点に◎栄養士おすすめ”釜玉そうめん”

夏が終わり、そうめんが大量に余っている我が家。
・・・でも、そうめんを食べるのも、飽きてしまった・・・!
そんな経験をしたことがある人も、多いのではないでしょうか?

我が家では、そんな悩むを解決すべく、そうめんを使ったさまざまな「そうめん以外のレシピ」を試しております!
今回は、「手軽」「美味しい」「栄養満点」の3つが揃った、「釜玉そうめん」をご紹介します。
「釜玉うどん」の、そうめんバージョンなので、味の想像がつきやすいかと思います。
トッピングを工夫することで栄養価を簡単にUPすることができるので、ぜひ試してみてくださいね!

■簡単・美味しい・栄養満点◎「釜玉そうめん」レシピ

【材料(1人分)】
●そうめん 1.5~2束
●ねぎ お好みの量(たっぷりかけるのがおすすめです!)
●焼き海苔 お好みの量(たっぷりかけるのがおすすめです!)
●白ごま 大さじ1
●卵 1個
●サバ缶 1缶(水煮、50g~100g)※汁は残しておく
●醤油 大さじ1

【作り方】
1.ネギは小口切りにカットしておく。
2.焼き海苔もカットしておく。
3.サバ缶は缶をかけておく(※汁は捨てずに残しておく)
4.そうめんを茹でて水気をきり、温かいまま皿に盛る。
5.卵を割り入れて、ねぎ・焼き海苔・白ごまをトッピングする。
6.サバ缶を汁ごと加え、しょうゆで味を整えて、完成。

【ポイント】

このレシピでポイントとなるのが、「サバ缶を汁ごと使うこと」です。

サバには、オメガ3脂肪酸という「DHA(ドコサヘキサエン酸)」や「EPA(エイコサペンタエン酸)」などの必須脂肪酸が含まれています。

サバ缶にもDHAやEPAが豊富に含まれていますが、汁にも溶け出てているので、捨てるのは非常にもったいない・・・!
また、汁にも旨味があるため、捨てずに利用すれば栄養価も上がって一石二鳥なのです。
旨味がある分、他の調味料の量を減らせるので、減塩効果も得られますよ。

麺がメインの料理は、どうしてもタンパク質量が少なくなりがちですが、
サバ缶をプラスした釜玉そうめんであれば、「卵」と「サバ缶」のタンパク質を摂れるので栄養バランスも良くなります。

お子様向けには、サバ缶の代わりに「ツナ缶」を使うと良いですよ!
ツナ缶にもDHAやEPAは含まれていますし、たんぱく質も豊富です。

そうめんが余っているという方は、ぜひ試してみてくださいね。

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この記事のライター

管理栄養士の衣食住
管理栄養士の衣食住
1児の母で、もうすぐ2児の母。健康や美容に関する記事執筆・監修、レシピ開発、食事相談をするフリーの管理栄養士。家庭菜園で子どもの食育をしたり、庭に池を作ってみたり、「足るを知る」生活をしながら、毎日楽しんでいます。
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