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2023.2.28
栄養士ママおすすめ◎食べ過ぎた翌日の食事で気をつけること5つ
年末年始は、クリスマスや忘年会、親戚の集まりなど、いつもより食べたり飲んだりすることが増えますよね。
筆者は日頃、あまり暴飲暴食をすることはないのですが、年末年始に関しては、日頃のストレスを発散するかのように暴飲暴食をしてしまいます。
もはや、例年それが楽しみになっているようにも感じています。
暴飲暴食している最中は幸せ度MAXなのですが、問題は翌日以降の不調です。
食べ過ぎ・飲み過ぎで浮腫んでいる上に、しばらくは何も口にしたくない現象。。。
そして数日~数週間が経過すると、肌荒れを起こす、というのが筆者のお決まりのパターンです。
そこで2022~2023年にかけての年末年始は、管理栄養士の知識を活かして対策をしてみました!
(もっと早くから活かせばいいのに。笑)
暴飲暴食をした翌日にするべきことを、ご紹介します。
①水分をたくさん摂る
食べ過ぎ・飲み過ぎの翌日は、顔や手足が浮腫みがちです。
浮腫んでいるときは、水分をたくさん摂って代謝を促すのがポイントです。
冷たい水を飲むと、胃や腸に刺激となってしまうため、常温か白湯を飲むのがおすすめ。
レモン汁やリンゴ酢などを少量加えて、飲みやすくするのもおすすめです!
②朝食を抜かない
食べ過ぎた翌日は、何も食べたくなくなりますよね。
しかし、そこで朝食を抜いてしまうと代謝が落ちてしまいます。
さらに、次の食事(昼食)で急激に血糖値が上がるため、太りやすくなったり、不調が出やすくなります。
そのため、「フルーツ」「甘酒」「チーズ」「アーモンド」「ヨーグルト」など、手軽に食べられるものを、少量でも良いのでお腹に入れましょう。
筆者は甘酒にすりおろし生姜を加えて、10粒ほどアーモンドを食べました。
少しでも食べておくことで、昼食のドカ食いを予防することができました!
③野菜を摂取する
暴飲暴食した後は、スムーズな排便で体をデトックスするのがおすすめです。
野菜には食物繊維が豊富に含まれているため、しっかり摂取しましょう。
筆者は、食べ過ぎ翌日の昼食に、野菜たっぷりのミネストローネスープを作りました。
サラダなど生で野菜を食べるよりも、加熱してカサを減らしたほうが沢山の野菜を食べられます。
体も温めり、スープで満腹になりやすいのでおすすめです!
④しっかり噛む
よく噛むことで満腹中枢が刺激され、食べ過ぎを防ぐことができます。
また、食べ物も消化されやすくなるため、食べ過ぎによって疲れた胃腸にも負担が少なくなります。
「●回噛む」というルールを決めるよりも、食材を大きめにカットしたり、噛みごたえのある食品を使うことで、噛む回数を増やすことができます。
筆者は特に、野菜は大きめにカットするように意識しています。
繊維が多いので、大きくカットするだけでも十分な噛みごたえになります。
よく噛むと、フェイスラインもすっきりするので美容にも役立つかと思います!
⑤消化の良いものを食べる
食べ過ぎた翌日は、胃腸が疲れているため、消化が良いものを食べるようにしました。
筆者は野菜たっぷりうどんを食べましたが、他にも「野菜たっぷりちゃんぽん」「卵と野菜の雑炊」「味噌汁」「みぞれ鍋」などのメニューも消化が良く、野菜を摂取できるためおすすめです。
いかがでしたか?
1月~3月も、新年会や送別会などで外食が増える季節かと思いますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
この記事のライター
- 管理栄養士の衣食住
- 1児の母で、もうすぐ2児の母。健康や美容に関する記事執筆・監修、レシピ開発、食事相談をするフリーの管理栄養士。家庭菜園で子どもの食育をしたり、庭に池を作ってみたり、「足るを知る」生活をしながら、毎日楽しんでいます。