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2020.11.12
玉ねぎだけじゃない、淡路島の恵み~北坂養鶏場の贅沢な卵
とびきりおいしい卵が食べたい!
そう思ったきっかけは、0歳の息子の離乳食でした。
特別こだわっているわけではないけど、できるだけ産直や農家さんの顔が見えるものをあげたい親心(とはいえ、そのへんのスーパーで買ったもの、どんどん食べさせてますけどね)。
家族でしょっちゅう遊びに行っている淡路島に、餌や水にこだわって平飼いで育てている「北坂養鶏場」というところがあると知り、ドライブがてら行ってみました。
淡路島島内にいくつか自動販売機もあるのですが、せっかくなら、と養鶏場の近くにある直売所へ。
車のナビに場所を入れると、最後の最後に細い道を案内されるので、直売所ホームページの「アクセス」のページより、北淡ICからの道順を確認してくださいね。
コンテナを改造したような、小さくてかわいい建物でした。
向かいには、小さな平飼い小屋があります。
息子は眠かったらしく、「ニワトリさんだよ~」とはしゃぐ母の言葉にまったく反応してくれませんでしたが…。
もう少し大きくなったらまた連れていこうと思います。
卵は2種類。赤い卵が「もみじ」、色の薄いほうが「さくら」です。
「もみじ」のほうが生食専用、とのことで、買って帰ってさっそく卵かけごはんにして食べてみました。
(冒頭、息子のために…とか書いたけど、まずは親が食べます)
じゃん!
きれいな黄色。
お醤油いらないかも、って思ったくらい、しっかりとした味の卵でした。
とれたて卵なので、2週間ほどは生で楽しめるとのことです(賞味期限はお買い上げの際にご確認ください)。
息子には「さくら」を茹で卵にしてあげています。
そしてもう1つのお楽しみがこちらの「たまごまるごとプリン」です。
中味はこちら。
ん?たまごそのまんま?
殻のどこにも割れ目のない、茹で卵そのものの見た目。
割ってみます。
……???
お店の方に「なんの味もついていない、卵そのものなので、カラメルソースをかけて食べてくださいね」と言われたのですが、見た目も「中味がきれいに混ざった茹で卵」、という感じでした。
これ、どうやって作るんだろう…。
カラメルソースをかけていただきます。
お、おいしい…!!
見た目が茹で卵だったので、茹で卵の少しもそもそした食感を想像していたのですが、実際はとてもなめらか。それでいて卵の味がしっかりしていて、カラメルソースに合う。
この記事を書きながら、また食べたくなってきました…。
のびのびと平飼いで育てられたニワトリが産んだ卵、そして不思議なプリン、食べてみたくないですか?
淡路島まで行けない人は、卵、プリン、共にお取り寄せも可能です。
淡路島といえば玉ねぎ、ですが、それ以外にもおいしいものがたくさんあるんです。
おいしい卵、そしてプリンもぜひ、試してみてください。
この記事のライター
- 川原未央
- 兵庫県在住。夫と息子と3人暮らし。季節のピクニックが大好きで、特に春は、ピクニックとサンドイッチのことばかり考えています。今の目標はホームパーティーの達人になることと、息子に離乳食を楽しく食べてもらうこと。