作る
2021.3.27
たこ焼き器で簡単!ベビーカステラ作り
夜店の屋台やスーパーの入り口などでたまに見かける、とんでもなく良い香りを放つ、みんな大好き、あのベビーカステラ。
お祭りみたいな非日常な時ならまだ良いのですが、ふと出かけたスーパーの入り口で「いかがですかー?」みたいに気楽に売られてしまうと、その良い香りにつられてついつい買いたくなってしまう。。。そして何より子どもがもうその場所から離れない!笑 晩御飯の材料を買いにスーパーに出かけたのに、いまこのタイミングでベビーカステラなんて食べてしまったらお腹いっぱいになって絶対晩御飯が食べられないではないか。そして何より・・・パッと買うおやつにしてはちょっと高い!笑 そんなこんなで我が家では出先でベビーカステラを買ったことがなく、息子がベビーカステラを食べたがる時に私がいう言葉は、「今度家で作ろう!ね!」なのであります。あくまで先延ばしにしているだけで本当に作る気はなかったのですが、もう子どもも大きくなってちゃんと約束は覚えていて、最近になって「いつ作るの?」「どうやって作るの?」と割と頻繁に聞かれるようになり、これは親として約束を守らないとなあと。。。
でも確かにベビーカステラが家で作れたら楽しそう!そしてその方が絶対リーズナブル!(←これ大事!)というわけで、とある週末にいよいよ決行してみたわけです(^^)
●ベビーカステラ 材料(約30個〜35個)
・ホットケーキミックス 200g(我が家では生活クラブの全粒粉入りのものを使っています)
・牛乳 150cc
・溶かしバター 20g
・卵 2個
・きび砂糖 15g
・蜂蜜 大さじ4
・みりん 大さじ3
・中に入れる具材 なくてももちろん大丈夫ですし、お好きなものを用意していただければ♫(今回はチョコレート、あんこ、チーズ、ウィンナーを入れてみました)
●作り方
作り方・・・なんて言ってしまっていいのでしょうか。
もう、全部の材料を混ぜるだけ!です!笑
そして熱したタコ焼き器に薄く油を引いて、生地を6割ぐらいまで流し込んでいきます。少し焦げやすいので最初は弱めの温度設定がオススメです。
表面にプツプツ気泡が出てきて生地が膨らんできたところで、具材を入れます。
たこ焼き器で焼くとちょうど半球のような形で焼きあがるので、2つの半球を合体させて1つの球を作っていきます。
↑こんな感じで、鈴カステラのような形になります(^^)
全体にいい焼き色がつけば完成!
↑上がウィンナーとチーズの組み合わせ。アメリカンドッグみたいな味ですごく美味しかったです!軽食にもなりますね。
その下があんこ。和風な味で、みりん入りのこの生地に合います。
↑そしてチョコレート!美味しくないはずがなーい!我が家ではこのチョコレートが一番人気でした(^^)
もちろん何も入れないプレーンのものも美味しかったです!売られているベビーカステラに一番近い素朴な味でした。
残ったものを翌朝少しだけトースターで温めて食べてみたのですが、それはそれで、また味が馴染んでいて美味しかったです!
この他にも、カスタードクリームやジャムなど中に入れる具材で色々アレンジができるので、ホームパーティなどで作ってみてもきっと楽しいと思います!
ひとまず、息子の「ベビーカステラ食べてみたい欲」が落ち着いてよかった!とホッと一安心の私です(^^)笑
この記事のライター
- 田中彩佳
- 製菓衛生師/フードコーディネーター。 大阪府在住。戦隊モノと昆虫を愛する息子、0歳の娘と主人の4人暮らし。 焼き菓子作りとグラノーラと酵素玄米を愛してます。カフェで販売する焼き菓子作りの仕事をしていました。テーブルコーディネーターの資格も取得。