作る
2021.6.24
簡単絶品★豚の角煮
こんにちは!
現役大学生のboil kitchenです。
久しぶりに低温調理器を使いたくなって豚の角煮を作ろう!と思ったのですが…
低温調理器だと7-8時間かけるので(そのぶんめっちゃとろとろになります)、今回は時間がなかったので鍋で2時間ほどで作りました。
ひとつの鍋で作れますし、時間はかかっても工程は至ってシンプルなので、下茹でと煮込みの時間を使って洗い物をしたり小鉢のおかずを作ったりできちゃいます。
20歳をこえてから肉の脂が苦手になってしまったのですが、そんな私でもペロリと平らげてしまうほど、こってりしすぎず程よい脂加減になりました。
あぶらみはぷるぷる、身はほろほろ、低温調理器に劣らない仕上がりになったのでかなりイチオシです。
《材料》
・豚バラブロック…450g
○水…豚肉がかぶるくらいまで
○塩…ひとふり(小さじ1/2)
○ねぎの青い部分
○生姜…50g(手で握って収まる程度の大きさ。なければおろしチューブ)
★酒…大さじ3
★醤油…大さじ4
★てんさい糖…大さじ4(半分はちみつにしても良い)
★みりん…小さじ2
《作り方》
①生姜は千切りに。調味料★はひとつの器に全て合わせておく。豚バラブロックは食べやすい大きさに切る。(手やまな板が脂でべとべとするので、この順番でやるのをおすすめします)
②切った肉のまわり(特に脂の部分)を、弱めの中火で4-5分ほど焼き目をつける。
③キッチンペーパーで余分な脂を拭いて(←後でまとめて取り除くのでしなくても良い)、○を全て鍋にいれて、蓋をして弱めの中火で1時間下茹で。この間に洗い物を済ませたり、一品作ったり、半熟玉子作ったりする。
④浮いた脂を取り除く。あとで調味料をいれて水分量がかなり増えるので、茹で汁ごと思いきって掬っても大丈夫。旨みが詰まっているので、できれば冷やしてラードとして野菜炒めや炒飯に活用。
⑤★を投入して、1時間煮込む。
そのまま食べても味はしっかりついていますが、一晩置いて染み込ませ、かたまった脂をきれいに取り除くと一層あっさり美味しく頂けます。
~本日のおまけ~
毎回、うつわや食の豆知識などについて、ちょこっとずつおまけで書いていきます。
私の思う、豚の角煮のポイントをお伝えします。
最初に5分ほどお肉に焼き目をつける
👉️余分な脂が溶け出て、生の状態の時よりもかなり脂分が減ると思います。
お肉にかぶるほどの量の水で1時間下茹でをする
👉️お肉が見えなくなるまでしっかり水を入れるのと、しっかり時間をとることで、パサパサになるのを防ぎます。
調味料込みで1時間煮込んでから、一晩置いて固まった脂を掬って取り除く
👉️脂をきれいに取り除けるので、よりあっさりします。また、味が染み込んでより美味しくなります。
この記事のライター
- boil kitchen
- 一人暮らしをしている現役大学生。舞台演劇系の部活動引退とステイホームをきっかけに、料理を本格的に始める。無添加や無農薬にこだわり、「未来に借金しない和食づくり」をモットーに研究中。