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まるで新米?!米油でツヤツヤふっくらのご飯を炊こう!

早く秋にならないかな〜と願う私が毎年、秋の楽しみとして待ち遠しいのは「新米」です!

関西の早い生産地だと8月頃から新米が出回りますが、「つや姫」「あきたこまち」などのブランド米の生産地として有名な東北地方の新米は10月くらいから出荷が開始されます。
普段、東北のお米を食べている私にとっては、夏のお米は生産からほぼ1年経ってしまっているせいか、最も美味しくない時期なんですよね。

乾燥しすぎているせいでしょうか。
古米とまではいきませんがツヤもないし甘みも香りも薄い気がします。

「古くなったお米を美味しく炊く方法はないか?」と色々とネットで検索してみたところ、「米油」を足して炊くとツヤツヤで美味しいお米が炊ける、という方法を見つけました。

炊き方は非常に簡単で、お米1合に対して小さじ半分くらいの割合で米油を足していつもと同じ水加減で炊きます。
私はちょっと多めに、お米2合にスプーン一杯くらい入れて炊いています。

油を多めに入れるとお米がパラパラになって、炒飯などを作るときにとっても相性がいいんですよ〜
念のため、よく混ぜてから炊いてくださいね。

高級な炊飯器を買えないのでいつもお鍋を使ってガス火で炊いています。
安くて美味しく炊ける炊飯器、ありませんかね〜???

さあ!炊き上がりました!
どうでしょう?!夏のお米にしてはツヤがあると思いませんか?

一粒一粒、お米が油でコーティングされるので保水力が上がるんですって!
わずかながら甘味も増して、ふっくらツヤッツヤになります。
米油炊飯のメリットは他にもあるんですよ。
それは冷凍しても美味しいということ!
保水力が上がっているのでモチモチ感を維持したまま、冷めても、温め直しても炊きたてのような美味しさを維持してくれるんです!
冷凍後も美味しいなんて主婦には嬉しいですよね〜。

さて、いかがでしょうか?
新米じゃないけど今すぐに美味しいご飯が食べたい!
そんなあなたは米油で炊飯にチャレンジしてみませんか?

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この記事のライター

こは村 こはる
こは村 こはる
ライオンのように強い母でいたい。でも、柔らかで、甘くて優しいお母さんでもいたい…そんなまるでポン・デ・ライオンのような心を持つ一児の母。なんの資格も持たない普通の主婦がお届けする、おもしろおかしい日々。
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