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仲間と一緒にクッキー缶販売に挑戦!

筆者が昨年から参加しているオレンジページの学校。
料理や食のクリエイターを目指す人を応援するオンラインスクールです。

筆者はその中の実践的な学びの場である『部活』という活動に参加して、
出版や販売、SNS発信など部活メンバーと一緒に様々な事にチャレンジしています。


活動の一環として部活メンバーと一緒にクッキー缶を作るという企画があり、
お菓子のオンライン販売に興味がある筆者も、クッキーのレシピ制作で参加しました。
大変学びも多く、感動的な経験になったので、レポートします。

クッキー缶作りは、どんなクッキー缶にしたいかの相談と、
それぞれがどんなクッキーを作りたいかのアイディア出しから始まりました。
ミーティングを重ねて、
最終的にくま缶とシマエナガ缶の2種類を作ることになり、
人気イラストレーターのmomoさんという方が、
クッキー缶にイラストも描いてくれることになりました。


くまさん缶は、スパイスなどを使った「おとな向けクッキー」、
シマエナガさん缶は、「こどもからおとなまで楽しめるクッキー」を
コンセプトに試作を進める方針が決まりました。

参加メンバーは、自分が作ってみたい方の缶を担当して、一人一品ずつレシピを考えます。

筆者は、くま缶に参加して、ドイツのお菓子リンツァートルテをイメージした
リンツアークッキーを作ることにしました。
スパイスを利かせた薄焼きクッキーに自家製のラズベリージャムを挟んだクッキーです。
クッキーの食感の調整と、クッキーがしけらないように、
ジャムの固さを意識して試作を重ねました。
販売までの予定は、
11月に人気のスイーツフェスであるufu.フェスでクッキー缶のお披露目をして、
販売は、11月末から12月にかけて行われるminneのハンドメイドマーケットと
minne内に開設したオレンジページの学校サイトで行う予定で進行しました。

製造は、オレンジページが所有する施設で、編集部の方と部活メンバー有志の方が
作ってくれました。
アドバイザーとして、SNSや催事でのクッキー缶販売で人気のVIOLETTAのすみれさんも
応援に来てくれ、技術指導や製造アドバイスなどをして下さいました。
筆者は、都合により今回は参加できなかったのですが、製造も大変ながらもとても楽しそうで、
機会があればぜひ参加してみたいです。

自分が参加したクッキー缶は、報酬として1缶送ってもらえます。
家に届いたくまさん缶。
リーフレットも部活メンバーのデザイナーさんが作ってくれ、とても素敵です。
部活メンバーそれぞれのクッキーが一つになったクッキー缶は、缶を開けた瞬間
とても感動しました。


せっかくなので、シマエナガ缶も購入しました。
それぞれの個性や思いが感じられてどちらの缶も一つ一つ大切に味わいました。


販売したクッキー缶は、お客様からの反応も上々で、おかげさまですべて完売となりました。
当日、現場で販売を担当してくれた編集部の方や部員のみなさんには、本当に感謝です。

クッキー缶の企画から、レシピ作成・試作、細菌検査、プロモーション、販売など
すべての工程を見られるのはとても貴重な機会で、
自分で通販や大規模イベントで製造・販売するときの具体的なイメージをつかむこともできました。
これからも、部活での活動を通して、色々な経験や実績を積んでいきたいと思います。


クッキー缶参考ページ(現在販売はしていませんが、どんなクッキー缶か詳しく見られます)
・https://minne.com/items/41144982
・https://minne.com/items/41599757

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この記事のライター

奥牧双葉
奥牧双葉
長野県在住。一児の母。 製菓衛生師/只今、お菓子の企画・開発職として修業中。 これまでパティシエールとして働いてきた経験を活かし、大好きなお菓子作りや料理などを中心に、皆様に手作りの楽しさをお伝えしていきたいです。
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