暮らす
2017.12.3
子供も喜ぶハレノヒコーディネート~ハレクタニを使って~
『器』 本当に奥が深い分野です。
ご結婚をされたり、一人暮らしが始まると必ず揃える『器』『食器』。
ご飯がよそえたら何でもいい、お味噌汁が飲めたら何でもいい、機能性重視という方ももちろんいらっしゃると思います。
「若い時はそう思っていた」という方も、年を重ねるにつれ、「暮らしが豊かになる『器』を揃えたい」と思い始めたりしませんか?
昨今のSNSブームも相まって、私は完全にその一人です。
昔は和食器や伝統的な柄の食器に興味を持てなかったのですが、今はコレクションをしたいと思って、常にお気に入りの一皿を見つけたいと、アンテナをはっています。
そんな折、アンバサダーとしてお声がけいただきましたのが、石川県の九谷焼総合商社 「北野陶寿堂」さんの新しい九谷焼シリーズ『ハレクタニ』です。
※オンラインショップ『陶らいふ』:http://www.toulife.jp/
ネコ、サカナ、ハナ、トリといった、九谷焼のこれまでの模様の概念をとっぱらったこちらの商品。色もカラフルで可愛らしいのに、あの、「九谷焼」なんですよー!!
初めての和食器・伝統柄食器に、とても手に取りやすい柄のシリーズです。
今日はそんな九谷焼『ハレクタニ』を使って、テーブルコーディネートのイメージを考えてみました。
題して「ハレノヒの子供向けテーブルセッティング」
やっぱり私の中で、「九谷焼」は高級なお皿。
『ハレクタニ』という名前からも連想させるとおり、「ハレ」の日のコーディネートを作りたくなりました。
頂いたのは、「ハナのうつわ」「チョウのうつわ」。手前の手のひらサイズの器と、椀物の奥にある小さな器です。最初に見た時、「うちの娘(3歳)が喜びそう!!」って思いました。
ちょうど娘の七五三も重なり、浮かびあがったのは「七五三」や「お正月」の日のコーディネート。
「特別なハレの日ぐらいは子供も高級な日本の伝統食器を使って、背筋を伸ばしてお食事しよう!」というテーブルを作ってみました。
子供が楽しいセッティング。
ハナやチョウはもちろん3歳でもすこぶる反応が良く「これかわいいね♪」と言ってくれました。そして、ちょこんと間に忍ばせた折り鶴に「なにこれ?!」。蓋がついた椀物の器は「パカッ」とあける。見たことのないテーブルナプキンと組み紐を触る。
パパとママと同じようなセッティングのテーブルなのに、どこかいつものプラスチックのお皿と違う。
そういうことがとても嬉しかったようです。
今回はセッティングだけでしたが、もうすぐやってくるお正月の時はこのセッティングで、お雑煮やおせちをいただきたいなと思っています。
うちの娘は3歳でしたが、おそらくもう少し大きいお子様だったら
もっと「特別な日」「ハレの日」のコーディネートということを理解してくれます。
食育・卓育として、是非できるところから取り入れてみてください!
「ハレクタニ」シリーズが気になる方は是非サイトをご覧になってみてくださいね。
インスタグラム:@toulife_kutaniyaki
オンラインショップ:陶らいふhttp://www.toulife.jp/
この記事のライター
- 仲村亜佑美
- インテリアコーディネーター。ライフオーガナイザー。元ブライダルフラワーコーディネーター。 おうちに潤いを与える「花・インテリア・テーブル」のトータルコーディネイトをご提案。1児の母。